貸本屋おせん

5件の記録
- まく@maku2025年4月7日読み終わった天涯孤独となり女ひとり貸本屋で生計を立てるおせん。 江戸時代の出版事情も分かり、チャキチャキと逞く生きるおせんが厄介事に首を突っ込んで謎を推理する姿が良い。
- 彼らは読みつづけた@findareading2023年3月13日かつて読んだ電子書籍*読書で見つけた「読書(する人)」* 《本は一場のたわむれだ。ありもしないことを、さも当たり前のごとく書き記した本や絵巻は、人の目にふれなければ無いに等しい。だったら無くてもいいと御公儀は断ずるのだろうが、ささやかなたわぶれ心によって、町の民びとは生きる希みを得ることもあるのだ。》 — 高瀬乃一著『貸本屋おせん』(2022年11月Kindle版、文春e-book)