
卯月
@uzuki_books
2021年9月9日

買った
かつて読んだ
感想
12人が紹介されるとき、「〇〇は✕✕だ」という断定はされないので、どんなキャラクターなのか予想するのが楽しかったです。
本文にルビはほとんどありませんが、文章そのものは読みやすかったです。
人物名ではなく◯番の少年(少女)と書かれるところは、途中まで序盤の人物紹介を読み返しながら読みました。
12人それぞれの動機は重いものが多く、集団自殺という重いテーマを扱っているのに、読後はすっきりした気分になる、不思議な小説でした。

