
卯月
@uzuki_books
2022年10月14日

マスカレード・ホテル
東野圭吾
買った
かつて読んだ
感想
さすが東野圭吾、と言わざるを得ない作品でした。この本は520ページと分厚めなのですが、そんなことは関係なく引き込まれました。東野さんは読者を引き込む文を書くのが上手いので、気づけばどんどんページをめくっていました。
最初は「新田、態度悪いな」と思っていましたが、どんどんホテルマンらしくなっていくのにグッときました。東野さんが描く、人物の心情描写っていいですよね。
真犯人は誰か。目的は何なのか。それは、あなたの目で確かめてください。最後の35ページほどから面白さが最高潮になりますよ。
