
犀川せせり
@seseri
2025年8月31日

読み終わった
@ 自宅
買った当初、話題なっていたのとサイン本が積まれていたタイミングだったのとなんかこう丁寧な暮らし的なビジュアルだったのとサクッと読めそうな量感だったのを覚えてる。
帯にそもそも書いてあったけど、そんな帯さえろくに読まずに買ったもので、中身とのギャップに大層驚いた。
二谷さんは拗らせまくってるけど、でも言ってること分かる。拗らせてるけど。そして芦川さんみたいな人は、悪気なく存在する。悪気がないからこその厄介さを誰もが感じつつ、ぶつけたい言葉を飲み込む日々に疲れていく。世の中にはこういう人がいたってよいとしてあげたいけど、その皺寄せが自分たちに来るならそれはちょっと、みたいな。愛すべきおじさんである藤さんは、実写化するなら利重剛さんにしか思えない。
押尾さんに、幸あれ。

