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犀川せせり
犀川せせり
@seseri
  • 2025年9月16日
    チェレンコフの眠り
    ジャケ買いした本。 あらすじの「猫のまたぐらよりも暑い夏の日」という書き出しがもう素敵すぎて。
  • 2025年9月14日
    人間失格
    人間失格
    読んだことのない名作を。 タイトルが有名すぎて一節くらいどこかのタイミングで読んだことがあるだろうと思ったら全然なかった。 終始、鬱屈とした感情にさせられる展開だけど見入ってしまう。葉蔵が感じる世間、人間への恐れ。読んではいけないものを読んでいるような背徳感もありつつ、一方で、現代に於いても「なんか分かる」強烈な力強さも感じる。 途中で引用されてるルバイヤットの詩句が気になった。(なんか椎名林檎っぽい) 葉蔵が堀木とする言葉遊びゲームもおしゃれだったなー
  • 2025年9月7日
    人間失格
    人間失格
    2025 PREMIUM COVER
    人間失格
  • 2025年9月7日
    怠惰の美徳 (中公文庫)
    梅崎春生という人は初めましてだけど、学生の頃に読んだ近代文学(?)が大好きで、これもそれと似たような内容だったのでサクサク読めた。 大学時代に読んだ「浮雲」や「蒲団」を読んだときの衝撃は忘れられない。ネットで見かける文豪然とした写真からは想像もできないくらい、悩みや苦しみを抱えながらモヤモヤし、怠惰で赤裸々、それでいて文章が面白い。こんなにも生きている時代が違うのに、共感してしまう。なんだか励まされてしまう。 この「怠惰の美徳」も、真面目な不真面目という感じが面白おかしくて愛おしい。戦争を経て変わってしまった当時の世や人間性の話の話は、教科書などでは伺い知れない当時を生きた人間からの「リアル」さも感じて興味深かった。 いつかまた、きっと読む日が来るなと感じた本。
  • 2025年9月6日
    ババヤガの夜
  • 2025年8月31日
    怠惰の美徳 (中公文庫)
    もうまずタイトルが最高。 普段めったにしないけど、読みはじめでコーヒーをこぼしちゃって本にちょっと染みがついた。これは幸先のいい怠惰感。
    怠惰の美徳 (中公文庫)
  • 2025年8月31日
    おいしいごはんが食べられますように
    買った当初、話題なっていたのとサイン本が積まれていたタイミングだったのとなんかこう丁寧な暮らし的なビジュアルだったのとサクッと読めそうな量感だったのを覚えてる。 帯にそもそも書いてあったけど、そんな帯さえろくに読まずに買ったもので、中身とのギャップに大層驚いた。 二谷さんは拗らせまくってるけど、でも言ってること分かる。拗らせてるけど。そして芦川さんみたいな人は、悪気なく存在する。悪気がないからこその厄介さを誰もが感じつつ、ぶつけたい言葉を飲み込む日々に疲れていく。世の中にはこういう人がいたってよいとしてあげたいけど、その皺寄せが自分たちに来るならそれはちょっと、みたいな。愛すべきおじさんである藤さんは、実写化するなら利重剛さんにしか思えない。 押尾さんに、幸あれ。
  • 2025年8月24日
    老人と海/殺し屋
    老人と海/殺し屋
    読んだことない名作を読んでみたくなって、ふと手に取ってみた本書。大好きな映画『イコライザー』でマッコールさんがダイナーで読んでいた本でもある。 これきっと、10代とかに読んでもあんまり刺さらなかった気がする。過去の栄光、孤独、信念、尊厳。サンチャゴ、好きだぞ。 私もその内、ライオンの夢を見るのだろうか? 一気に好きになったので、ぜひ他の翻訳者版も読んでみたいし、原文で読んでみたい。
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