
ルイス
@lou2s
2025年8月1日

読み終わった
相変わらず哲史と妹の志穂が両親から受け継いだ「てしをや」を舞台に、「フュージョン!」で人の心を癒していく物語。展開のパターンは読めてしまうものの、飽きずに読み続けられるのは、やはり細やかな感動と微笑みを誘う遠慮のない内心のツッコミがあるからだろう。第4巻ではさらに大きなテーマ、『ハレとケ』が登場し、「てしをや」だけじゃなく、神社にまで影響が波及した。そんな中でも哲史は大きな成長を遂げたのではないだろうか?ハラハラドキドキしながら見守る価値のある一冊だった。自分も『ハレの日のさじ加減』を大切にしたいと思う