
卯月
@uzuki_books
2023年7月29日

夜は短し歩けよ乙女
森見登美彦
買った
かつて読んだ
感想
「先輩」が、「黒髪の乙女」を振り向かせようと必死になる話です。
先輩は夏の暑い日に火鍋を食べたり、学園祭の演劇で主役を務めたりと、あの手この手で彼女を振り向かせようとします。
しかし、どういうわけか全くダメ。一歩進んだのか戻ったのかも分からないような有様で、黒髪の乙女は先輩の恋心に全く気づきません。わざと鈍感なフリをしているのかと思うほどです。
それでも諦めず奮闘する先輩に、エールを送りたくなる。そんな作品でした。
