
卯月
@uzuki_books
2024年8月6日

十角館の殺人 <新装改訂版>
綾辻行人
買った
かつて読んだ
感想
角島にある、十角館で起こる殺人事件を描いたミステリー。
フラグがとてもたくさんあり、それらが後々繋がるという小説でした。読んでいて「これ、何のフラグだろう?」と思っていると、後で「そういうことか〜!」と納得させられます。「えっ、あれフラグだったの!?」というのも多々ありました。
本やゲームによっては「記憶を消してもう一度読みたい」と言われるものがありますが、こちらは「記憶を持ったままもう一度読みたい」作品です。
もう犯人も動機もトリックも知っているのに、もう一度読み返してフラグを確認し直したくなりました。
