
卯月
@uzuki_books
2025年7月12日

真夜中のマリオネット (集英社文庫)
知念実希人
買った
かつて読んだ
感想
婚約者を殺人鬼に殺された主人公が犯人を探し、復讐をとげるまでの物語。ハラハラドキドキして、最後は怒涛の勢いで読み終えました。
物語は次々に新しい事実が出てきて、真実が二転三転しながら進みます。いったい、誰が「真夜中の解体魔」なのか?それを考えながら読むのが楽しかったです。
結末については、何も言いません。「衝撃のクライムサスペンス」と銘打ってあるので、言及してしまうと衝撃が薄れると思うからです。
果たして涼介は天使なのか?それとも悪魔なのか?急転直下のラスト5ページ、必見です。