
あるふ
@alf0820
2025年8月31日

胃が合うふたり
千早茜,
新井見枝香
読み終わった
1ヶ月ほどかけて読了。表紙が可愛らしい。
2人の人生が綴られていて、そこに美味な食べ物が存在するのは意味があるのだと思った。
食べ物の表現法が個性的でとても美味しそう。特に甘露の薔薇と林檎のタンユェンの比喩表現がインパクトが強くて頭から離れない。「天女のおやつみたいに甘やかなかおりと、五つめの団子になって浸かりたいような温度が心地よかった。」
その他2人が行ったお店はどれも気になったので是非行ってみたい!沢山マップにピン留めした。
新井さんが自由すぎて面白かった。こんなに自由に生きてる人がいるんだと思うと心が軽くなった。
2人とも個性が強いのに胃が合う相手とこんな関係性でいられるのが素敵だなと思った。