
紺
@ko_n
2025年9月1日

奇妙な星のおかしな街で
吉田篤弘
読み終わった
吉田さんが書く言葉はなんだか心地よく、時々無性に読みたくなる。
今作は、以前北海道新聞で連載されていたエッセイをまとめたものらしく、ひとつひとつはさっと読める長さ。 でもその中には、吉田さんならではの視点というか、生活の中のよく考えれば奇妙だな?ということについて書かれていて、読みながらわたしはいかに日々思考せず過ごしてるんだろう、と少し反省。 あちこちに目移りしたくなるものがあるこの世の中で、よそ見せず、自分が今行なっている動作や話す言葉に意識を向けたり、一つのことに向き合うということの尊さを感じた。

