
陽|haru
@_haliving
2025年5月27日

ぼくがゆびをぱちんとならして、きみがおとなになるまえの詩集
斉藤倫,
高野文子
読み終わった
★★★★
言葉にまつわる本、詩や短歌が読みたいと送って選書してもらった記憶がある。
「きみ」と「ぼく」との対話の中で詩を交えながら、ことばとは何か?を考えさせられた。
言葉を伝えなきゃと思うとどんどん言葉が多くなりがちだけど、減らすということで伝わることもある。言葉の余白を感じた。
言葉の音や余白を楽しむこともいいなと思えた。
15 「先生と、きみの、ことばの、あいだに、否定の気もちは、ちゃんと、あった。そんな、すきまにしかないものが、じしょに、のってるはずあるかい?」
58 それぞれのことばには、それぞれの、ひびきやリズムがある。あたまのなかで、ぱっともじにおきかえて、いみにしてしまうから、きこえなくなるんだよ
2025/5/15〜5/27

