こよなく
@koyonaku
2025年9月2日

折りたたみ北京 現代中国SFアンソロジー
ケン・リュウ,
中原尚哉,
古沢嘉通,
大谷真弓,
鳴庭真人
読み終わった
『麗江の魚』が一番好きだった。格差による時間の流れの分断というアイディアが怖くて面白い。『見えない惑星』や『折りたたみ北京』にも似た話が出てくるし、もう既にそれに近しいことは起こってるのかも。
『龍馬夜行』も幻想的で好き。実際の龍馬のビデオを見たら、リアルゾイドでトキメキが止まらんかった。
『沈黙都市』は最後の一語が奪われるまであの手この手の表現で抗う人間が逞しくて好きだ。ずっと読もうと思いつつ読めてない『1984年』も読まんとなー。

