
ほんの 読みサプリ
@hanana
2025年9月4日

読み聞かせ
絵本
児童書
戦争
@ 図書館
太平洋戦争の戦時下に子どもだった人たちの「日常」とは、どんなものだった?
北海道から沖縄まで、ひとり10時間~32時間かけ、当時子どもだった17人から聞き取りをした「日常」が丁寧に描かれています。
見開き1ページ、絵と文で場面ごとの完結になっているので、絵本のように読めると思います。
65のエピソードは「特別」なことではなく、どれも当時の「日常」だということ。実話の持つ力は大きく、胸に響きます。インタビュー時は78歳~94歳、本の完成を待たずに亡くなった方もおられるそうです。戦争のない時代を次の世代へと繋げていくためにも、大人も子ども読んでおくべき本だと思います。

