いま、日本は戦争をしている -太平洋戦争のときの子どもたちー

8件の記録
- はな@hana-hitsuji052025年10月4日読み終わった図書館本図書館で借りた子どもが感じたこと、知っていることや受け取ったことが沢山書いてあった。 淡々とした表現が返って衝撃や悲しみの計り知れなさを伝えてくる気がする。 ある意味、子どもの持つ少ない語彙で余計に伝わることの多さ。 しかも、時代は違えどこの日常感の中に入ってくる戦争のリアルさ。 昨日買ってもらったばかりのシャツは血だらけになり、一緒に逃げた子が2日後に死ぬ現実。
- ほんの 読みサプリ@hanana2025年9月4日読み聞かせ絵本児童書戦争@ 図書館太平洋戦争の戦時下に子どもだった人たちの「日常」とは、どんなものだった? 北海道から沖縄まで、ひとり10時間~32時間かけ、当時子どもだった17人から聞き取りをした「日常」が丁寧に描かれています。 見開き1ページ、絵と文で場面ごとの完結になっているので、絵本のように読めると思います。 65のエピソードは「特別」なことではなく、どれも当時の「日常」だということ。実話の持つ力は大きく、胸に響きます。インタビュー時は78歳~94歳、本の完成を待たずに亡くなった方もおられるそうです。戦争のない時代を次の世代へと繋げていくためにも、大人も子ども読んでおくべき本だと思います。
- うり@uri_uri2025年9月1日買った読んでるこの本を読まなかったら、戦争時代の子どもたちがどんな暮らしをしていたか、知ることができなかったかもしれない。堀川さんの温かみのある絵が、目を逸らしたくなる歴史を知るきっかけをくれた。 ひとつひとつの小さな出来事に感じた、新鮮な驚き、言葉にできない辛さ… 原画展も素晴らしかった。