まる
@maru04
2025年9月5日

読み終わった
最後まで閉じた世界で生きていくのが斬新だなと思った。信じたいものを信じることも、誰かを好きになることも、自由。秘密と決意に満ちた日々を守れますようにというのが良い言葉だなと思った。いくら秘密があったって世の中は不自由なく回るし結局は自分の問題で。だけどなにが一番幸せなのか自分すらもわからない。今の形を間違っていても信じるしかない。けれど、それは誰のためなんだろうとは思う。この本では決意した人が他人の決意を容認し受け止める部分が多い。そうやって、世界から弾き出された人同士がなんとか手を繋ぐために今を信じるのかもしれない。

