
イシオカ
@isok
2025年9月2日

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西加奈子
読み終わった
疎外感、自分の中で作った誰かが自分を否定してくるあのモヤモヤした感じは、文章でこう表現できるのか…!という衝撃があった。
「どうぞこちらにお入りください」というような気配かぁ〜、わかる。
---引用memo---
"体育でペアを作るのにも、生物の実験でグループを作るのにも困らなかったが、「一緒にやろうよ!」ではなく、どこかに「どうぞこちらにお入りください」というような気配を感じた。アイはいつまでもゲスト待遇を受けているようなものだった(元々社交的でないアイの性格もそれを後押ししたのだったが)。"
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親友が主人公に送る言葉はどれも、
大切な人とはこうやって向き合えば良いんだっていう優しさや思いやりが詰まっていた。
クライマックス、Kindleがマーカーだらけ。


