橋本吉央 "風と共にゆとりぬ" 2025年9月6日

風と共にゆとりぬ
基本的にまじめでサービス精神をフルに発揮しているのだなあという印象を受けた。★とかを使っておちゃらけた感じで書くのは結構現代的なのかもしれないが、一生懸命で、見ようによっては痛々しく感じるかもしれないが、エッセイの紙面で読んだ人に楽しんでもらおうという気持ちがとても強く感じられる。 肛門記の坐薬が入らずとぅるんとしてしまうあたりのくだりとかかなり笑った。なぜ下ネタはこんなに笑えるのだろう。不思議だ。肛門記を書いてその10年後くらいにに生殖記を書いているというのもなんかシュールである。尿道カテーテルは怖い。
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