ねう "こころ" 2025年9月6日

ねう
ねう
@neuawai
2025年9月6日
こころ
こころ
夏目漱石
思いがけず面白くて一気に読んでしまった。 先生の抱える罪悪感や恥の感情。なんとなく思い出されることがあって。ああ、つらかっただろうなぁと思った。 明治の時代、男と女は考え方も感じ方もまったく違う人間なのだという理解が当たり前にあって、その上でどちらが上とか下とかなく捉えられている印象を受けて、驚いた。 女性の気持ちに対する理解が深いなと感じたのかもしれない。もしかしたら、「違う存在なんだ」というフラットな理解こそが、平等かつ尊重しあえる関係を築くために大切なのかもしれない。 明治という時代。100年ほど前の話なのに、身近に感じるのはなんでだろう。文学ってすごいなって思った。こんなふうに時間を飛び越えて、当時の人たちと繋がることができるんだから。 今後も、古典読んでみよう、、、
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