
muda
@muda
2025年9月6日

ユニヴァースのこども
中井敦子,
森岡素直
読み終わった
@ 渋谷区立中央図書館
おもしろかった。
3章 性と性ではないものの境界という章が特に印象に残る。
(P.85)私たちの日常においてLifeとしての生とセクシュアリティの性は連続していて、あるいは混ざりあっていて、私もあっちゃんもそこに境界線を引いてはいない。なのに、私はただあっちゃんとの生活のひとコマについて話したいだけやのに、同性同士というだけで、その連続に境界線が引かれて、性の側面だけが切りとられて、私という存在がその側面からだけ見られてしまうことがある。…ここのところのこと、語りたいのに、いつもうまく言えないんやけど。
