
Lily
@balaton_24
2025年9月6日

戻れないけど、生きるのだ
清田隆之,
清田隆之(桃山商事)
読み終わった
ジェンダーについて考える時、自分の過去の失敗や内面化された価値観、そして現実の社会構造とが複雑に絡まり合い、頭がいっぱいになることがある。この本の著者である清田さんの、それらをひとつひとつ解きほぐしていこうとする試み、そして誰でも人に隠しておきたくなるような経験や正直な気持ちを言葉にして向き合おうとする姿勢は、読者である私も正直な気持ちで受け取り過去を振り返る時間をくれた。
紹介されているドラマや本、漫画がどれもとっても面白そうで、楽しく読める一冊だった。
