
いっちー
@icchii317
2025年9月7日

洗礼ダイアリー
文月悠光
気になる
借りてきた
『物語は世界を救うのか』の千野帽子さんの記事に載っていた著者の方。
なぜかハラスメント加害者を擁護してしまう人の「精神構造」(現代メディア)
https://gendai.media/articles/-/56595
以下引用
文月さんは大卒後の進路をどうしようかと思っていた時期、アート系の大学院を訪問した。〈そこでは、芸術系の研究活動として小説や戯曲、批評の執筆が認められていた〉が、そこの男性教授は
〈詩はアートではない。この学校では誰も〔…〕詩に関心はないよ〉〈あなたのやっていることは〔…〕この学校に要らないよ〉
と頭ごなしに否定し、学生の作品の写真を見せて、
〈島に自分で穴を掘って、土壁を作ったんだ。こんなの、彼のほかに誰も作れない。新しいでしょう?〉
と言った。文月さんは〈その場でボロボロ泣いた。同時に、ここは私の居るべき場所ではない、とはっきりと悟った〉(「セックスすれば詩が書けるのか問題」)。
後年、〈文化系で、普段は至って大人しい〉〈三〇代のアート系の編集者たち〉にこのことを話すと、つぎのように返された。
〈「そんなことで心折れてるんですか? 文月さん、弱いですね!」
「その人を見返すくらいのものを作ったらいいじゃない。作品で見返してやりなよ」
矢継ぎ早にそう言われて、とても驚いた。彼らの台詞は、まるで熱血スポ根漫画の一場面から引っ張ってきたようだ〉
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セックスすれば詩が書けるのか問題、が載ってたので借りたんだった。