
はぐらうり
@hagurauri-books
2025年9月9日

森田繁子と腹八分
河崎秋子
読み終わった
日本農業新聞での連載が大反響、とのこと。こんな小説を毎日読めたら、そりゃそうだろうなと思う。面白かった。
河崎秋子さんは、『ともぐい』で度肝を抜かれ、『私の最後の羊が死んだ』というエッセイで心掴まれた小説家であり、羊飼い。
今回は山羊のお話が良かった。多くの男性は、今の東出さんの生き方に多少の憧れを持っているように思う。都会で疲弊し、農業などの第一次産業が自分に合っているんじゃないかと感じている。
思った以上にコミカルなものも書くんだなぁという印象もあったけれど、どれを読んでも面白い。これも続編があったら良いなぁ。



