
ま
@re_m48
2025年9月10日

どこの家にも怖いものはいる (中公文庫)
三津田信三
読み終わった
作者の元に年代も場所も違うのに類似点のある家にまつわる怪談が集まってくる。この怪談を持ち込んできた作者のファンである編集者と共に怪異の正体を突き止める。
5つの怪談のうち、2つ目と4つ目が怖すぎた。特に4つ目は夜中に読めなかったので明るい時間に読んだ。
三津田先生は人が本能的に厭がることを熟知しすぎ!恐怖が長く持続するし、一切の容赦がない。でもまた三津田作品が読みたくなる不思議。
怪談だけではなく謎解きもある良ホラーミステリでした。
