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@re_m48
幻想 ホラー SF ミステリ 2025.09〜
  • 2026年3月29日
    此の世の果ての殺人
    小惑星が衝突し、地球は滅亡する。人々がほとんどいなくなり社会が機能しなくなった福岡が舞台の終末ミステリ。 ミステリ読んでて初めて早い段階で真犯人が分かった。笑 でもこの話の肝は人はどうせ滅亡するのになぜ殺人が起こったのか?そしてなぜ犯人を突き止めようとするのか?にあるんだろうな。女女のバディものでもあるのでそこが良かった。久々に1日で読み切った。
  • 2026年3月25日
    風の海 迷宮の岸 十二国記
    戴国の麒麟である泰麒が王を選び、自身の能力を開花させるまでの物語。なかなか麒麟としての自覚が芽生えず周りの期待に応えられない泰麒に泣きそうになる。でもこの振りがあるので後の展開でカタルシスを感じる。聡く健気な十歳の泰麒がとても愛おしいので自分も世話役の女仙たちになった気分に。すっかり推しキャラの一人になったな〜
  • 2026年3月19日
    老ヴォールの惑星
    SF中編が4作。個人的には、ある種デスゲーム的な「ギャルナフカの迷宮」と緊急脱出して海しかない惑星に着水した「漂った男」がかなり印象的。孤独や人が人たらしめるものは何かを考える作品群。意外と希望のある結末なのが人間を信じている感じがして良いSFだった。
  • 2026年3月14日
    光の帝国 常野物語
    常野という地から来た不思議な能力を持つ一族たちの連作短編集。絶対に忘れない記憶力、予知、遠耳など人間離れした力を持ちながらもひっそりと暮らしている。不思議な話が多かったけど「オセロ・ゲーム」ではホラー味を感じられて良かった。表題作では常野の一族の哀しい過去が語られる。最後には散り散りになったかつての共同体たちが集結するのが温かい。 シリーズものらしく続編読みたくなってしまった。
  • 2026年3月8日
    星を継ぐもの【新版】
    星を継ぐもの【新版】
    月面で発見された宇宙服を着た5万年前の死体の謎を解明する物語。SFでありながらミステリ的な要素もあって面白かった。終盤30ページ辺りが特に凄い。時代設定が2020年代後半というのもまた熱い。現実にはまだ月面基地はないので夢が膨らむ。 プロジェクト・ヘイル・メアリーの後に読んだの正解だった!おすすめです。
  • 2026年2月22日
    プロジェクト・ヘイル・メアリー 下
    プロジェクト・ヘイル・メアリー 下
    希望と絶望のジェットコースターのような展開にハラハラしつつも、随所にユーモアが溢れていてシリアスになりすぎないのがまた良い。さみしくなるようなシーンもカラッとしていてそれが逆にホロリと泣けてしまった。語り手でもある主人公が科学の先生なので、専門的な理屈が書かれた後に要約のような説明が自然に挟まる親切設計でなんとか振り落とされずについていけた。SF小説の読み方も教わったように感じる。 ハードSF読んだ後にこんなに温かくポジティブな気持ちになれるなんて思わなかった!しあわせ!しあわせ!しあわせ!
  • 2026年2月15日
    プロジェクト・ヘイル・メアリー 上
    プロジェクト・ヘイル・メアリー 上
    目が覚めたとき記憶喪失だった主人公が、自分は何者で、ここはどこなのかを断片的に思い出しながら物語が進んでいく。これ以上はネタバレになるので書かないが、かなりロマンのある展開になる。宇宙や科学に明るくなくてもついていける内容。そして海外文学と思えないほど読みやすい。上巻、めちゃくちゃおもしろそうな引きで終わるので絶対に下巻もまとめて買ってほしい。既に実写映画観に行きたくなってる。さて下巻読むぞ!
  • 2026年1月29日
    メルカトル
    メルカトル
    地図収集館で働く青年リュスの元にメルカトルという人物から手紙が届き、リュスの家に見知らぬ人が次々に訪ねてくる。一見何の関係もなさそうな事件が起こるけど、リュスの過去に関わる真相が明らかになっていく。小洒落ていて、ロマンチックで読み終わったあとは映画を観たような気分になる物語だった。
  • 2026年1月24日
    琥珀のまたたき (講談社文庫)
    魔犬から呪われないようにと、別荘で暮らし始めた三姉弟の物語。 普通ではない暮らしだけど、主人公である琥珀にとってはこの生活が人生の全てで、老齢になってもその頃の記憶を大切に抱えている。他者から見たこの家族の現実も、当人たちの気持ちも何ひとつ否定せずに描かれているのが良い。 登場人物の声にそっと耳をすませて、美しく静謐な文章を書き起こす作者が相変わらず好きだ。
  • 2026年1月15日
    月の影 影の海(下) 十二国記
    主人公・陽子の連れ去られた異界での覚悟と決断を丁寧に描いた本作。王とそれに仕える麒麟の関係や、この世界の仕組みなどが徐々に明かされていく。それにしても楽俊、本当に良いキャラクターだ。陽子に関する重要な事実が判明したときの二人の会話にかなりグッとくるものがあった。この二人にはずっと友達でいてほしい。 十二国記に入国してよかった。早く続きが読みたい。
  • 2026年1月11日
    月の影 影の海(上) 十二国記
    急に現れた謎の男によって学校から異界に連れ去られる主人公。異界の国の人に裏切られたり妖魔と戦うことになったりと数々の苦難に見舞われる。シリーズの最初なのでこの世界の大まかな説明と、主人公の戸惑いや生き延びる覚悟を決める様が描かれている。まだまだ謎が多いので楽しみに下巻へ。 ついに入国!年始に新たに読むのは十二国記と決めていたので嬉しい。中華風の世界観や妖魔が出てくると分かっただけでもワクワク。作者の小説はやっぱり読みやすい。
  • 2026年1月4日
    ジャガー・ワールド
    マヤ文明の一国の隆盛から滅亡までの壮大な物語。色んな立場の人物の視点から描かれる。平和な世界を築くこととはなんて難しいのだろう。どの人物にも様々な過去があり、複雑な感情が渦巻いている。正しさだけでは生きていけない世界。 この作品が今の時代に刊行された意味は大きい。小説の役割というものを思い知らされた。
  • 2025年12月27日
    肉食屋敷
    肉食屋敷
    表題作は研究の末に手のつけられないバケモノを生み出してしまった男の話で、屋敷が脈打ったりバケモノ自体の描写がおぞましいったらない。「獣の記憶」は多重人格に苦しめられている男のミステリだけど捻りのあるラストにはやられた!という気持ち。小林泰三のミステリはいつも斜め上の裏切りがあって悔しいけど面白い。
  • 2025年12月21日
    残月記
    残月記
    月がテーマの短編が3作。ホラー、怪奇幻想、ディストピア。特に表題作は重厚で読み終わった後は燃え尽きたような感じに。愛の物語でもあり、最後は泣きそうになった。月世界の描写が美しかったな〜
  • 2025年11月28日
    まず牛を球とします。
    多彩なSF短編集。文学少女とメカオタクの少女が出会い、未来のラジオ放送を受信する「大正電気女学生 〜ハイカラ・メカニック娘〜」が一番好き。あと「東京都交通安全責任課」は自動運転化した未来の警察に残された仕事がごく稀に起こる交通事故で責任を取って辞める役職というのがおもしろかった。色んなタイプのSFが味わえるので飽きない。
  • 2025年11月19日
    新装版 七回死んだ男
    反復落とし穴という同じ1日が繰り返される体質を持つ主人公は資産家の祖父が殺される展開を阻止しようとする。最後の種明かしが面白かったな。読んでる途中でおぼえた違和感にそういうことだったのか!と膝を打った。SFミステリやっぱり好きだ。 西澤先生の訃報を目にして長らく積読してたこちらを読んだ。まだお若かったので余計悲しい。西澤作品もっと読まねば。
  • 2025年11月10日
    幸せな家族
    幸せな家族
    "その頃はやった唄"という曲の歌詞の通りに家族が死んでいくミステリ。犯人はすぐに分かるので、どちらかというとハウダニットものなのかな。これが89年の作品で児童文学ということに結構びっくり。イヤミスでもある。サクサク読めました。
  • 2025年11月8日
    ラミア虐殺 (光文社文庫)
    吹雪の山荘での密室連続殺人という一見ベタな設定だけど、街中で度々怪物が目撃されているという序章から始まるのでただのミステリではない。異形の姿になれる人間と平気で人を殺す人間、どっちが怪物なのか考えざるを得ないクライマックスだった。そして相変わらずミスリードに引っかかったので純粋にミステリとしても当たり前に面白い。飛鳥部作品は読みやすいのでおすすめ。
  • 2025年11月6日
    あと十五秒で死ぬ
    十五秒をテーマにした様々な状況設定のミステリ短編集。4作あるけど、断トツで「首が取れても死なない僕らの首無殺人事件」が面白かった。離島・十五秒以内に首を体にくっつければ死なない特殊体質の島民・その体質のことは島全体で隠している超ライトな因習村(?)など設定盛り盛り。十秒ごとの首お手玉はシュールすぎた。最後、この事件を丸くおさめるのに文字通り力技で解決していて笑ってしまった。快作!
  • 2025年11月1日
    11 eleven
    11 eleven
    幻想だけではなくSFや恐怖小説なども含めた短編集。「五色の舟」は異形の見世物一族やくだんが出てくるのでホラーかと思ったら平行世界の話でかなり好き。別れた妻の顔が浮かび上がり段々近づいてくる「微笑面・改」と超大型犬を飼い続ける女の「クラーケン」が特に印象に残った。やはり津原作品好きだな〜
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