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@re_m48
幻想 ホラー SF ミステリ 2025.09〜
  • 2026年5月11日
    ラッシュライフ
    ラッシュライフ
    構成が巧みすぎ。5組ほどの視点人物がいてそれぞれが全く別の人生を歩んでいるのに奇妙に交わっていくのが凄い。そして時間軸のズラしがあり読み進めると全体図が浮かび上がる。小説ならではの構成なのに映画っぽい。すれ違う人間それぞれに人生があるんだよなと思える作品だった。 伊坂幸太郎デビュー戦、かなり満足。
  • 2026年5月6日
    ガダラの豚 3
    ガダラの豚 3
    最終巻は東京にアフリカの大呪術師がやって来て大暴れ。1から超能力や呪術などは人の心理を利用したりトリックがあるみたいな話をしていたのに結末それかい!という面白さ。全体的にユーモアのある文章だけどホラーすぎるだろという描写もあって最高。呪術バトル的なシーンもありかなり楽しめました。
  • 2026年5月5日
    ガダラの豚 2
    ガダラの豚 2
    アフリカ編ということで1よりもっとスケールがデカくなり、大呪術師が出てきて終盤はハラハラの展開に。オカルトを成立させるためには情報と知が必要不可欠という話や呪術と科学の話がおもしろすぎる。そして軽快でユーモラスな会話劇も大好き。
  • 2026年5月4日
    ガダラの豚 1
    ガダラの豚 1
    トリックがあるものを超能力とするのを絶対に許さない奇術師vs新興宗教団体、そして自分の妻がその宗教に入信し困っている主人公の民族学教授。人の心理を巧みに利用した洗脳で主人公の妻は理知的な人であるにも関わらず、宗教にのめり込んでしまう。終盤で怒涛の展開が繰り広げられ面白かった。あと作中のオカルト番組が90年代の空気を感じられて良い。不穏な終わり方をしたのですぐに続編を読む。次はアフリカ編だ!
  • 2026年5月3日
    透明な夜の香り
    香りシリーズ読み始めた。香りっていつでも記憶を呼び起こすものだなと改めて感じる。主人公の一香と調香師の朔がお互いに自分の過去を話すようになり関係性が変わっていくのが良い。ガラが悪くておせっかいな新城、庭師の源さんのキャラも好き。食べ物の描写がおいしそうだし、植物の香りが立ち上ってくる。
  • 2026年4月24日
    呪いの☒☒
    呪いの☒☒
    今をときめくホラー作家が揃った呪いのアンソロジー。上條一輝「呪いは明るく輝いて」の今や日常に無くてはならないものが呪いの伝播の役割を果たしていて新鮮。背筋「劣化コピー」は叙述トリック的な面白さがあって好きだった。全作読みやすいのでおすすめ。
  • 2026年4月19日
    しあわせの書
    しあわせの書
    巨大な宗教団体へ潜入し、2代目教祖の継承問題にヨギガンジーとその弟子2人が巻き込まれていく。ヨギガンジー先生も、弟子たちもキャラが立っていて面白い。個人的にヨギガンジー先生の登場シーンが一昔前のサスペンスドラマのユーモアっぽくて懐かしい気持ちに。色々な意味で本というメディアを使ったトリックで楽しめました。
  • 2026年4月17日
    家に棲むもの (角川ホラー文庫)
    グロテスクの中にユーモアが混じるホラー短編集。表題作が一番インパクト強かった。天井にぶら下がってる老婆、怖すぎ。なんで老婆にそんな力があったのかの説明には笑ってしまった。次点で遺伝子組み換えが専門の助教授が23本足の鶏を作ったところから展開する「肉」が面白かった。
  • 2026年4月12日
    祝山
    祝山
    ホラー作家の主人公の元に旧友からとある廃墟に行ってからおかしなことが起こると相談を持ちかけられる。主人公は現地に行ってないのに、話を聞いたり写真を見ただけでどんどん巻き込まれていく様が恐ろしい。そして廃墟のある祝山がどんな山なのかが明かされるシーンでゾッとしてしまう。廃墟に行ったメンバーが最後まで悉く罰当たりすぎて最悪。 山ホラーってやっぱり良い。映画公開前に読めてよかった!
  • 2026年4月11日
    回樹
    回樹
    表題作の百合SFから始まる奇想のSF短編集。全作良かったのだけど「不滅」という作品が印象的。人が亡くなっても死体が腐敗せず、火葬しても燃えないので処理に困り宇宙へ打ち上げる葬送船が当たり前になった社会の話。他にも白人と黒人が諍いしていた酒場に緑色の肌をした宇宙人が宇宙船ごと突っ込んでくる話とか。表題作と同じ世界の「回祭」もまた違った女女の話で良かった。全体を通して魂や愛情の証明がテーマなのかな。やっぱりSFって無限だ。
  • 2026年4月6日
    幽民奇聞
    幽民奇聞
    かつて存在した「キ」と呼ばれる一族について、とある民俗学者がその正体を追う。人語を操る狒々が出てきたとき大喜びしてしまった。「最後のキ」の語りを夢中で読んでいたら、結末で思わず息を呑む。なんと美しく運命的な物語なんだ。やはり恒川光太郎は神です。
  • 2026年4月3日
    スコッパーの女
    小説家にまつわる5作の短編集。全作、結末まで隙がなくて素晴らしい。個人的には、スランプに陥った主人公が現在は専門学校で小説の講師をしているという作家に連絡を取るのだけど、その作家がこれから樹海で死ぬところだというところから始まる「小説講師の憂鬱」が印象に残った。 山白朝子名義の作品を初めて読んだけど、どちらかというと幻想・ホラー寄りでこちらの方が乙一よりもっと好みかもしれん。
  • 2026年4月2日
    ことばの果実
    果物にまつわる作者のエピソードが綴られた詩のようなエッセイ。挿絵もかわいくて癒やされた。 初めてブックカルテを利用して選書してもらったうちの一冊。
  • 2026年3月29日
    此の世の果ての殺人
    小惑星が衝突し、地球は滅亡する。人々がほとんどいなくなり社会が機能しなくなった福岡が舞台の終末ミステリ。 ミステリ読んでて初めて早い段階で真犯人が分かった。笑 でもこの話の肝は人はどうせ滅亡するのになぜ殺人が起こったのか?そしてなぜ犯人を突き止めようとするのか?にあるんだろうな。女女のバディものでもあるのでそこが良かった。久々に1日で読み切った。
  • 2026年3月25日
    風の海 迷宮の岸 十二国記
    戴国の麒麟である泰麒が王を選び、自身の能力を開花させるまでの物語。なかなか麒麟としての自覚が芽生えず周りの期待に応えられない泰麒に泣きそうになる。でもこの振りがあるので後の展開でカタルシスを感じる。聡く健気な十歳の泰麒がとても愛おしいので自分も世話役の女仙たちになった気分に。すっかり推しキャラの一人になったな〜
  • 2026年3月19日
    老ヴォールの惑星
    SF中編が4作。個人的には、ある種デスゲーム的な「ギャルナフカの迷宮」と緊急脱出して海しかない惑星に着水した「漂った男」がかなり印象的。孤独や人が人たらしめるものは何かを考える作品群。意外と希望のある結末なのが人間を信じている感じがして良いSFだった。
  • 2026年3月14日
    光の帝国 常野物語
    常野という地から来た不思議な能力を持つ一族たちの連作短編集。絶対に忘れない記憶力、予知、遠耳など人間離れした力を持ちながらもひっそりと暮らしている。不思議な話が多かったけど「オセロ・ゲーム」ではホラー味を感じられて良かった。表題作では常野の一族の哀しい過去が語られる。最後には散り散りになったかつての共同体たちが集結するのが温かい。 シリーズものらしく続編読みたくなってしまった。
  • 2026年3月8日
    星を継ぐもの【新版】
    星を継ぐもの【新版】
    月面で発見された宇宙服を着た5万年前の死体の謎を解明する物語。SFでありながらミステリ的な要素もあって面白かった。終盤30ページ辺りが特に凄い。時代設定が2020年代後半というのもまた熱い。現実にはまだ月面基地はないので夢が膨らむ。 プロジェクト・ヘイル・メアリーの後に読んだの正解だった!おすすめです。
  • 2026年2月22日
    プロジェクト・ヘイル・メアリー 下
    プロジェクト・ヘイル・メアリー 下
    希望と絶望のジェットコースターのような展開にハラハラしつつも、随所にユーモアが溢れていてシリアスになりすぎないのがまた良い。さみしくなるようなシーンもカラッとしていてそれが逆にホロリと泣けてしまった。語り手でもある主人公が科学の先生なので、専門的な理屈が書かれた後に要約のような説明が自然に挟まる親切設計でなんとか振り落とされずについていけた。SF小説の読み方も教わったように感じる。 ハードSF読んだ後にこんなに温かくポジティブな気持ちになれるなんて思わなかった!しあわせ!しあわせ!しあわせ!
  • 2026年2月15日
    プロジェクト・ヘイル・メアリー 上
    プロジェクト・ヘイル・メアリー 上
    目が覚めたとき記憶喪失だった主人公が、自分は何者で、ここはどこなのかを断片的に思い出しながら物語が進んでいく。これ以上はネタバレになるので書かないが、かなりロマンのある展開になる。宇宙や科学に明るくなくてもついていける内容。そして海外文学と思えないほど読みやすい。上巻、めちゃくちゃおもしろそうな引きで終わるので絶対に下巻もまとめて買ってほしい。既に実写映画観に行きたくなってる。さて下巻読むぞ!
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