🪩 "ロゴスと巻貝" 2025年11月23日

🪩
@mn09
2025年11月23日
ロゴスと巻貝
ロゴスと巻貝
小津夜景
あまりにも装丁がドンピシャに好みで買ったが、作者のことはよく知らない。 (2025/11/23) 読み終わった。本の内容が理解できなくても、そのなかにある表現や世界に触れることが楽しいという考え方は読書への向き合い方をひとつ楽にさせてくれた。 ただ装丁が好きで買っても良い、全然わからなくても良いのだ。 本を読み終わった後、そのことについて考える時間がむしろ読書であるという点も、腹落ちがした。どう感じたかどう噛みしめていくか(それも長い時間をかけて)含め本を読むという行為なのだ。 この本を通して、自分が1番思ったのは、出てくる本を読んでみたいよりもニースに行ってみたいだった。 朝に昼に夜に日常的にふらりと地中海の海に行ける暮らしに憧れた。ここでなら年齢とか関係なく自由に泳げる。日本の海水浴場やリゾートとは違うヨーロッパの海に行ってみたいと思った。 もしかしたらそんな良い場所じゃないかもしれないけど、少なくともこの偏屈で複雑な作者が気に入って住んでいて足繁く通っている海なら、きっとそこまで悪いものではないのではという信頼感がある。 暑い時期に1週間くらい滞在して、海辺や街を歩いたり泳いだりしてゆっくり過ごせたら良いなという人生の夢がひとつ生まれた。 早く叶えたい。 (2025/9/13) まだ途中。 なんとも偏屈で複雑で自由な人で何もかも共感できる訳ではないが、それが逆に「理解できなくてはならない」という焦りにならなくて良い。 境遇も知識量も違って、わからないことはわからないのだから。と、思わせてくれる本でもある。 それでも共感できる部分や「だよねー」と思う部分が出て来るので面白さがある。 今のところ、速読の話と、智恵子抄の話が良かった。
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