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@mn09
  • 2025年11月12日
    ブラッドシュガー
    ブラッドシュガー
  • 2025年11月11日
    おいしいごはんが食べられますように
    ほっこりした表紙やタイトルとは裏腹にリアルで、良い意味で何の変哲もない社会人の話だった。 芦川さんのような人はいるし、弱いって強いというのはとても共感出来た。ああいう人には敵わない。 体調が悪い・あれこれができない・ああいう人だからとか、もちろん仕方ないことで、できる人がやるに越したことないしうまく進めるために譲歩しなきゃいけないんだけど、「こちら」がその分仕事してたり汗かいてたりするのに、そのこと自体に悩まされるみたいなループが「こちら」側は続く。 私はもう色々と諦めてしまい主人公たちみたいにモヤモヤするフェーズを過ぎてしまったので、正直あまり自分を重ねて読む面白さを味わえなかった。ごはんについても気持ちは分からんでもないが、共感はそんなになかった。 でも、解説で自分がどのタイプかという話を見て、いじわるこそしないけど自分は押尾さんタイプだと思った。みんなが褒めてるから褒めなくて良いと思うし、やるべきとこはやってもらいたい。 話の展開よりも、あーーーわかるとか、この表現が凄いとかメタ的に楽しむ作品なのかなと感じた。薄らもやっとした感じもあって、そこまでハマらなかったかな。 逆に、いま真逆な環境にいる分、歳の近い人間が同じ空間で働いていてそのモヤモヤや寄り添い合いが生まれる状況ですら少し羨ましいと思ってしまった。
  • 2025年11月5日
    正欲(新潮文庫)
    ▼ややネタバレあり▼ 結構読むのがしんどかった。 水、のようなマイノリティでは無いけど、大多数側ではない自覚が大いにあって悩んだり苦しんだりしたこともあり理解できる感覚があるので、悩む人たちを読み進めていくのが苦しかった。オチも分かっていることも相まって。 「躊躇なく川に飛び込めない」、自分の立ち位置を常に確認し続ける感覚。 そのなかで夏月と佐々木がお互いの輪郭を強くするために、繋がっていくのは良かった。 物語の終盤では、私は八重子が無理で最後の方は流し読みしてしまった。諸星にわずかな光を与えられたのは良いとして、彼女がやっていることはそれこそある種ストーキング行為であって、私はその生々しい欲と正しくはある意見の温度差に「いやいや」と思ってしまった。そういう構図として描いているのかなとは思ったけど。 多様性や理解というのは重要だと思うけど、人は誰しも直感的に本能的に不快に思ってしまうポイントがどうしてもある。読みながらそうも思った。 話は逸れるけど、そもそも最近多様性=人から外れてても良いんだよみたいな肯定のベクトルが、個性的なファッションやメイクであったり、世の中に迎合せず思ったことややりたいことをやっていい文化みたいになって来ているのがあまり好きじゃない。 そうじゃ無い人はつまらない、個性がないみたいなラベリングがされていき、結局「正解の側」を押し付ける風潮になっていると感じる。 それゆえ複数の登場人物や客観的視点からマジョリティの人間とはどうなのか捉えていく感じは面白かった。 自分たちが大多数側だと思っている人たちもセックスのことの「正解」がわからないから確かめ合うという辺りとか。 ポインティが「猥談の面白さって、性欲とか性体験って人によって千差万別なのに、表面上では絶対分からないし隠されてるからこそ面白い」 的な話をしていたのを思い出した。
  • 2025年10月31日
    終わるまではすべてが永遠
  • 2025年10月31日
    ミーツ・ザ・ワールド
  • 2025年10月31日
    忘却の河
    忘却の河
  • 2025年10月31日
  • 2025年10月13日
    光のとこにいてね
    紹介文にある純愛や恋愛なんていう言葉に上手くはまらないし、陳腐化した表現になってしまうことが悔しいけど、確かに愛の物語だった。 どちらかと同じ環境だった訳でもないので自分の体験が重なる共感はあまりないけど、表現が巧みだからなのか解像度が高いからなのか分からないがどちらの気持ちも考えも心がジクジクするくらい、痛いほどに理解できた。でも読むのが苦しくはならない絶妙なラインを攻めている。 言葉や考えが刺さり、何気ないところで泣きそうになる。 またゆっくり感想を書きたい。
  • 2025年9月27日
    折れた竜骨<下>
    ファンタジー物が読みたくて選んだけど、面白かった!ファンタジー×ミステリーものというのは児童文学以来かもしれない。とっても好きなジャンルだと思った。 いわゆるハイファンタジーではないので何でもあり感はそこまでない。でも魔法を前面に押し出すのではなく、現実のなかで魔術が息づいているという世界観がリアルで、程よいわくわく感がある。 ミステリー要素もしっかりと地に足がついていて面白かった。 伏線回収とか、大どんでん返し!みたいな感じではなく少しずつ紐解いていかれる中でもしかして?と読み手側も想像を膨らましていける。 突飛さやどんでん返しみたいなパワーではなく、なるほど……という落とし所になっているのが、納得感もあり好きだった。 米澤穂信を読むのは初めてで、米澤穂信あるあるで後味がやや悪いみたい評されていたけど、個人的にはちゃんと物語として綺麗に締められていて腑に落ちたので、あまりそうは感じなかった。 読み終わったとき、紙で買ったはいいけどミステリーものって犯人もわかってるしあんまり読み返さないよなと思ったけど、解説の人が何回も読み返していると書いていて、また何年後かに読んでもいいかもと思った。
  • 2025年9月27日
  • 2025年9月13日
    ロゴスと巻貝
    ロゴスと巻貝
    まだ途中。 あまりにも装丁がドンピシャに好みで買ったが、作者のことはよく知らない。 なんとも偏屈で複雑で自由な人で何もかも共感できる訳ではないが、それが逆に「理解できなくてはならない」という焦りにならなくて良い。 境遇も知識量も違って、わからないことはわからないのだから。と、思わせてくれる本でもある。 それでも共感できる部分や「だよねー」と思う部分が出て来るので面白さがある。 今のところ、速読の話と、智恵子抄の話が良かった。
  • 2025年9月10日
    まるで天使のような
    まるで天使のような
    もう帯とかだけじゃなくて1ページ目のあらすじにも書いてあるから言うが、たしかに結末には驚かされた。 「?」となって読後すぐに考察を先に読んでしまったので、自分であれは何だったんだ?と一つ一つ考えるのを怠ってしまったことを後悔してる。
  • 2025年9月10日
    イン・ザ・メガチャーチ
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