
あるる
@aru_booklog
2025年9月13日

英国諜報員アシェンデン
サマセット・モーム,
金原瑞人
読み終わった
作者の諜報員としての活動をもとにしたスパイ小説。映画007のような派手さはないけれど、スパイ活動の裏にある人の機敏や、心象をしっかりとねちねち描いていて、登場人物すべてを愛したくなる。翻訳は金原瑞人さんなので、もちろん読みやすく小気味良い会話やウィットがすーっと馴染んでいて好きです。モームって、本当に人間の観察が好きだったんじゃ...?それってスパイ適正高いよねと思いながら読んだ。





