しおり "頭のうちどころが悪かった熊の..." 2025年9月14日

しおり
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@Kaffee5888
2025年9月14日
頭のうちどころが悪かった熊の話
頭のうちどころが悪かった熊の話
下和田サチヨ,
安東みきえ
子供の頃ぶりに読み直したら「あれ?こんな話だっけ…?」と困惑。やはり大人になると小さな頃に純粋に読んでいたのとは違う深みが見えてきて楽しい。成長したのかなぁ…。 グリム童話のような世界観で出てくる動物たちはかわいいものの、無常感があったり考えることがあったりと良い作品だ、と再認識した。 「でも、夢もくるめていのちなんだから、…」『いただきます』 →この思考があまりなかったなぁとはっとさせられた。「命」というものの価値って夢も含まれるんだなぁと。最近わたし、夢見れてるかなぁ。 「意味なんてもの、もともとないんだ。生きていくのに、意味なんていらないんだ。ただ生きているだけでじゅうぶんなんだ」『りっぱな牡鹿』 →最近の物語化批判に似通ってる話だな、と。全てに意味を持たせすぎてもしんどいし、それを退けようとしすぎても訳がわからなくなる。ちょうど良い塩梅があると良いな。
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