
しおり
@Kaffee5888
好きな作家さんは伊坂幸太郎先生、谷崎潤一郎先生、町田そのこ先生📚
♡は「それ良いですよね!!」もしくは「それ良かったんですか!?」のどっちかです。
noteはじめました!
- 2026年2月21日
- 2026年2月21日
- 2026年2月21日
失われた貌櫻田智也気になる - 2026年2月21日
辺境恋愛詩雪舟えま気になる - 2026年2月20日
統一教会 何が問題なのか文藝春秋編読み終わった宗教の話なので、細かく感想は書くのはやめておく。以前、安倍元総理襲撃事件があってから、統一教会の名前が広く知れ渡るようになったことから興味を持った。苦しんでいる人間や協会の実態をこのように晒すことを被告は望んでいたのだろうか。 - 2026年2月18日
六人の嘘つきな大学生浅倉秋成読み終わった予想以上に面白かった! 就職活動をしてから暫く経ってからの年齢だから楽しんで読めたんだと思う。やっぱり物語は多少の距離感がないと楽しめない。 まず、構成が面白かった。次に人間模様。この二つが秀逸。ミステリーではあるんだけれども、「人」を見ていくっていうのが良いんだろうね。まさしく面接みたいだ。 それぞれにとっての譲れない部分があったり正義あったり、そんな風にみんな芯を持って生きてる。これが、もう少し年代が上の人たちの話ならもう少し落ち着けよ…ってなるかもしれないけれどこれが大学生の就職活動中、っていう設定がうまく機能している。 月の裏側の話が一番なんとなく心に残ってる。私たちに見えているまんまるの黄色のお月様は綺麗に見えるけれど、近くに行って裏側を覗けばクレーターでちょっとボコボコで不細工だって。人だって、近づけばその人の悪いところが見える。でもそれでこそ、人間じゃないか。これまで生きてきた中で悪事がひとつもない、って言い張れる人居る?いたらそれは誠実に堅実に生きてるんだね…と拍手ものである。すごい。多分大なり小なりあると思う。そういうのを隠して、嘘をついて、それで付き合っていく。それが人間関係だろ。自分を守るために嘘をつく。それが生きると言うことだ。 就職活動という部分だけでなく、人としての生き方を考えたりできた作品でした。面白かった! - 2026年2月17日
九年前の祈り小野正嗣読み終わったKindleではなく普通にハードカバーで。 ちゃっぴーに勧められて読んだけど、微妙だったなぁ…。 物語があまり大きく動くことはなく、ただ嫌な気配と日常が滲んでいくだけ。例えるなら、透明な水に少しずつ墨汁を入れては透明が澱んでいくのを眺めてからまた少ししたら水を入れてまた薄めて…みたいな暮らしの連続。盛り上がるところもなく、盛り下がることもなく.…。田舎特有の女性に対する偏見と外国人に対する偏見、どちらも「あーあるんだよね、多分(というより、昔の本だからその傾向が強い?)、っていう知らないけれど知識としてはある、みたいな話が続いている。 自分がもし、子供がいる、とかもう少し年上(介護している親がいるとか)ならもう少し共感ができたのかもしれないけれど、ちょっと厳しかった。 ちゃっぴーの精度あげなきゃな… - 2026年2月15日
二人一組になってください木爾チレン気になる - 2026年2月14日
- 2026年2月13日
死んだら永遠に休めます遠坂八重読み終わった最近SNSで評判だったので読んでみた。 タイトルからして、人生に疲れた人間の鬱々とした感情系の話なのかなと思って読み始めたらミステリーが始まったので驚いた。あ、こういうテイストなのね。 とは言え、「方舟」に衝撃を受けた人種である私にはあまり刺さらずに、ひとまず最近読んだ本の中では軽めの本に分類されるので、休憩には良かったのかな?という印象。本をあまり読まない人には起承転結がまとまっていて綺麗な印象があるので手に取りやすい本にはなるのかな?と。 やっぱり人って環境によって性格とか悪意って発現するんだな。共通の敵がいる時、人は強く結束する。仲間がいる時って結構強くなるし、同様に凄く脆い。善性が崩れる。人間は脆い。 取り敢えず、当たり前の生活を送って、風呂に入って、ごはんを作って、好きな時間に本読んでっていう大切にしていることが崩れた時には休もうと思う。つべこべ言わずに。健康一番。 - 2026年2月13日
「頭がいい」とは何か (祥伝社新書 727)勅使川原真衣気になる - 2026年2月13日
大阪ことばの謎金水敏読み終わった面白かった! 大阪弁・関西弁をいろんな角度から見て構造を考えることが出来るのが面白かった。自分も関西寄りの出身だから「あー!確かに!わかるわかる!」ってなったり(この「わかる」を2回繰り返すのも関西人特有らしい そうなんだ…)、他の人はならんのか!?ってびっくりしたりとか。こういう方言に関する本を読むと自分のことを知れたりできるのがいいな、と思う。 関西人のキャラクターの変遷についてとか、歴史、そう言った部分で関西弁を分析できて面白かったです! - 2026年2月12日
月の立つ林で青山美智子読み終わった『あぁ、良い暖かさに触れたな』っていう感触が残る作品でした。 月は遠いから綺麗だなって思えるけど、その人のことをもっと知りたいならクレーターが見えるところまで寄らなきゃいけないんだよな、と思ったり。つまり、弱さとかそういうものをひっくるめて付き合っていこう、と思わないと人間関係ってどんどん薄くなるよなぁと改めて感じた。 ちょっとずつ短編が連なっている感じがあって、どんどん人から人にバトンタッチしていくような作品集でした。人間ってひとりでも生きていけるけれど、孤独では生きていけないんだと思う。ひとりで生活して、とかそのくらいは出来るんです。でも、誰とも関わらないで、はきっと辛いんです。月だって太陽と一緒にいるんだから天体級でそうなんだから私たち人間なんでもっとそうじゃないですか? 人に優しくできなくなった時、ささくれだった時、もし人との関係が嫌になった時、そんな時にまた読もうと思います。 - 2026年2月11日
プラネタリウム解説員が本気で伝えたい 星座と星めぐりコスモプラネタリウム渋谷星空解説員・永田美絵ほか読み終わった今日はもう一冊!星座の本、読了。 プラネタリウムの解説員さんが語り口調で星の解説をしてくれる本。プラネタリウム行きたくなった!!特に村山さんの解説がすごく好きだったから実際に行って聞いてみたいなぁ、と思った。 あとは推しの星座ができたので今度見れる季節になったら探してみる予定!1日にちょっとずつ読むのもおすすめかも! - 2026年2月11日
熟柿 (角川書店単行本)佐藤正午 - 2026年2月11日
レモネードに彗星灰谷魚読み終わった違う作家さんのことを本の感想に書くのは少し躊躇われるのですが、2006年の頃の細田守さんの作品に似た香りのするSFでした。全体的に掴みどころがない設定感、でも鮮烈な黄色いレモネードが弾けるような感覚、暴力的な感情の煌めき、そう言ったものを感じました。たまにゆるく、ごわごわした毛布で包み込もうとしてくる感覚もあったけれど、なんだか嫌いになれないそんな作品が詰まった本でした。いつも読む作品と違った風景が見れて、満足です。 特に「純粋個性批判」という作品が好きだった。高校生とか学生時代ってどうしても小さい箱の中でどうにか生きていかなきゃいけないから比較したりあの子みたいに、とかそういうものに支配される。けれど大人になって改めて思い返せば「あ、そっか、友達でいたかったんだ」ってなる、あの感覚美しすぎるなぁと感じた。(自分はそういうの無かったんだけど……)自分よりも上の人にずっと憧れちゃったりして、自分っていう個性がなくなって、とかもしかしたら学生時代に読んでたらこれはもう爆発的な暴力だったかもしれないな〜なんて思いながら若さを噛み締めました。 どの作品も好きでした。 感情で殴られて、スカーっとしました。たまに掴みどころのない雲みたいな話もあったりしてなんだか不思議な本でした。 - 2026年2月10日
- 2026年2月10日
黄色い家川上未映子読み終わった貸していただいた本! うわぁぁ!読後に残るこの圧倒的に読んだ…読み切ったよ…の走りきった感、久しぶりでした。面白かった。最後まで読んで、すっきりすることもないし、もやもやすることもない、ただ黄色い家があったんだ、っていう事実だけがすり抜けていくような作品でした。良い読書。 金と親子関係と生き方の3つが主軸かな。 まず、金。総括、金で得た縁は碌な終わり方をしない。そもそも対等な関係ではないのだ。貸す人と借りる人、支配者、支配される人、それで区別される。お金が絡み出すと人間関係ってどうやってもギスギスする。それがどんなに親しい関係だったとしても、人は金で変わる。 金は人生を変えられる。それだけの魔力も力もある。だからこそ、人は金で変わる。 幼少期とかに得られなかったものにずっとしがみついてしまうんだろうな、と思った。ずっと欲しかったのに手に入れられなかったもの、とか。それがあれば人生変わったのに!とか恨んでみたり。 誰かに縋って、誰かを生きる理由にしてみたりして、そうやって生きた人間の手には何も残らないんだなぁ…と少し苦しくなった。花だっておそらく、はじめて手にした家族みたいなものを守りたかったんだろう。それが自分の役割を超過していたとしても。ただ、それをやり切れるほどの人間ではなかった、背負い切れるほどではなかった。無償の愛を振りまけずに、愛を押し付けて、返してくれと泣くのはあまりにもやることが幼稚だ。それでも信じたかったのだろう、はじめてできた家族に似た何かだったから。彼女はずっと子供のままだったのだろう。誰にも甘えられずに大人にならされたから。 全員がちょっとずつ人に寄りかかって生きて、自分の人生をちょっとずつ人に押し付けているから、だからみんなどんどん悪いほうに転がっていく。どうにかなる、で生きていけたらどんなに楽だろうね。どうにもならないから、ちゃんと地に足をつけて、嫌なことも「あーなんかまぁ嫌だけど、ちゃんと生きますよ〜」くらいでしぶとく生きている。それが出来ない人たちがどんどんこの社会からあぶれていく。 この作品、だいぶしんどかったです。 最後のシーンが花の人生を表しているようで辛かったな、と。どこにも、何にも残ってないんだね。なかったのかもね、黄色い家なんて。 - 2026年2月9日
死体でもいいから、そばにいてほしいクォン・イルヨン,中川里沙気になる - 2026年2月5日
暁星湊かなえ読み終わった結論、SNSとかで大々的に取り上げられている程の感動は自分には感じれなかったが、刺さる層には刺さるんだろうなぁという感じでした。 ただ、雰囲気も題材も結構好きな類だったのでページを捲る手は止まらなかった。「面白い」で片付けられる作品ではないとは思う。 宗教に絡めた作品であると言うこと、そして数年前に起きた事件とかなり親和性の高いところから読む人が読めばかなりきつい内容なのだろう。 彼らの生き方は似て非なるものだと感じた。 半分こ、ではないのだろう。 『ただ、守りたかった』それが彼の生き方で覚悟を感じた。一方はネタバレになるので控えるが、なんというか…幼い感じがする。どちらかと言えば、依存をしているだけに見える。それもまた、環境などに恵まれなかったせい、とも言えるだろうが、生き方があまりにも違うと思うのだ。だからこそ、惹かれあったのかもしれない。 夜明け前の時間のような空気感がずっと立ち込めていて、この夜がきっと明けることは無いのだろうけれど、それでも朝を待ち続けている人たちの作品だと思う。星は昼には見えない。だから夜を生きた。ただ、愛されたかっただけなのにね。静かな夜のような作品でした。
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