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@Kaffee5888
好きな作家さんは伊坂幸太郎先生、谷崎潤一郎先生、町田そのこ先生📚 ♡は「それ良いですよね!!」もしくは「それ良かったんですか!?」のどっちかです。
  • 2025年7月3日
    ONE PIECE 110
    ONE PIECE 110
    エッグヘッド編〜!!! 最後めっちゃ詰め込まれてて理解がちゃんと出来てないところあるかもしれん。まずい。 あと、ボニーの話まじで涙腺ばかになる。よかったねぇ…いやよくないか…いや海賊の話やしな…を繰り返してる。いやよくないか…………。アレがなかったらボニーだって海賊にならない未来もあったしな…うーん…。いや〜…。 そして個人的にクロスギルドが好きすぎるのでそろそろ動いてくれんかな…と心待ちにしてる。次の巻はまた今度♪
  • 2025年7月2日
    方舟
    方舟
    まず!先に!ミステリーでたまにある、「信用できない語り手」じゃないのがまず良かったです!!!!良かった〜!!あと確実にこれは嫌ミスだな〜!!面白かったです。 次に!この作品のタイトル『方舟』っていうのが良い。読み終わってからこのタイトルを見て、洪水から逃れるための舟の名前からの、この題名か〜…と思うとなんともなんとも…という感情になりました。 そしてネタバレを避けつつの感想で最後に。この作品の犯人は確かに本音で喋ってたんだろうな、というところが何点かあった。そこを拾っていけば、サイコパスとも言えないし、確かに人間味があるかもしれない…とも思う。自分がこのような状況と条件に置かれたらどう判断するのかな、と考え(作品の中に自分を当てはめてしまうのは癖だと思う)ると、この犯人の思考になるかなぁ…と考え込んでしまう。自分はそうじゃないといいなぁ…いや…うーん………。
  • 2025年6月26日
    バイバイ、ブラックバード
    🐦‍⬛久しぶりに再読🚌 なんか憎めないんだよな この星野っていう男と繭美は…。傍若無人で人の弱味につけ込むことを意気揚々とする繭美と目の前で困ってる人がいたら後先考えずに手を出しちゃう星野。この2人の関係性はなんと呼ぶのだろう。 「あのバス」についての詳細は結局触れられないし、何が起こるのかも何処に行くのかもわからない。だから、読み手は自分にとって一番怖いことを想像する。死ぬことかもしれないし、一生働かされることかもしれないし、はたまた何もせずにただ息をするだけの部屋にはいるのかもしれない。そこも想像してみると、楽しいかもしれない。ちょっと怖いけど。 この憎めない星野ちゃんが借金地獄になるのももしかしたら、並々ならぬ、誰かを助けようとしたから、とかそういう理由なのかもしれない、と最後まで読んでふと思った。 それにしても、最後のあの感じが、良い。良すぎる。夏の爽やかな青春かもしれない。
  • 2025年6月21日
    GOAT Summer 2025
    GOAT Summer 2025
    無いと思ってたらあった😭🙏 嬉しすぎる 読む📕
  • 2025年6月18日
    君のクイズ
    面白かった! ミステリーとはちょっと違うかも?とは読み終わった後、思った。クイズ番組の神技みたいに早い早押しってこういうロジックがあったのか!と驚いた。知識を識っているだけではクイズは強くない、ということにも少し驚いた。ああいうのは知識があればあるほど強いのだと思っていたが、確定押しポイントやクイズの出題の傾向とかがあるのか…と知らない世界を知れて楽しかった。 結構短めで楽しくクイズのことを知れるので今までクイズとかに興味がなかったとしても、あの早押しができる理由とかが気になったことがある人は読んでみると楽しいと思う。 人生を肯定してくれるピンポン、の音っていいな〜。どこかで見つかるかな、人生の意味の答え。
  • 2025年6月17日
    死神の浮力
    死神の浮力
    ☔️梅雨だから読み直し☔️ 死んだらどうなるの?って疑問、一度は考えた事が誰にでもあると思う。ぐるぐる考えても結局答えは出ないけれど。でももしも、「先に行ってちょっと見てくるよ」って言われたりしたらちょっとは薄れるんだろうなぁと思う。こういう言い回しが好きだからかな。 伊坂先生の作品に出てくる本当に悪いやつは本当に!悪いやつ!なので凄くすっきりする。火星に住むつもりかい?とかオーデュボンにも出てくる悪い人はおそらくこの作品にも何回も話が出てくる25人に1人の良心をもたない奴なのだろう。 死神シリーズ、というより千葉さんのこと結構好きなのでまたこのシリーズ読みたいなぁという所存。このズレてるところがいいんだよな、人間とは違う視点で、感性で。
  • 2025年6月9日
    世界のかけら図鑑
    4月くらいからゆっくりじっくり読んでた『せかいのかけら』。 大人が読んでも楽しい図鑑だった。 専門分野でもなければあまり知ることのない世界を構成する『ふしぎ』に少し触れられた気がする。ほんとうに、『かけら』に触れられるものなので、読んでみてもっと深いところを知ろうとする最初のひっかかりにするのはいいかもしれない。 寝る前にゆっくり読む。とても良い。
  • 2025年6月7日
    さんかく
    さんかく
    え、ずるくないか。 ひどくないか。 ゆるせなくないか!? 誰に感情移入しているかもうわからないけど、取り敢えず狡いし酷い、けどこれが人間の関係なんだろうな。無理だな。 伊東くんが恋人と高村さんの間にある感情もなんとなく分かるし、高村さんも、華ちゃんのこともわかる。人間の関係性を続けるって難しすぎる。だって本音でぶつかり合わなきゃいつか破綻する。嘘だって優しい嘘もあるとかいうけれど、いつか離れる。そうやって曖昧にいろんなものを誤魔化して、嘘ついて取り繕ってうまいこと上辺だけで居心地がいいようにして、都合が悪くなれば逃げてを繰り返してきたので無理だ〜〜となっている。 これが普通なのか…?普通の人間関係と、恋愛関係なのか…??大変すぎる…。 高村さんのごはん食べたいな〜…
  • 2025年6月5日
    御社のチャラ男
    これは読む人によって、味も、共感する場所も、大事にする言葉も全部違ってくると思った。 そりゃそうだ、人間は生きているのだから色んな考えや環境、性格がある。だからみんなに好かれる人も居なければ、みんなに嫌われる人も居ないのだと思う。 それよりも思うのは、「みんなこんなに色々考えてるの!?」ということ。私なんてふんわりのんびり生きてきてしまったから、チャラ男よりもふんわり生きてるかもと思った。え、もしかして自分ってチャラ男なのかも…???ちょっとプライドが高くて見栄っ張り…なんか通じるところあるかも…?もしかしたらみんな思い当たる節があるかも…??いや私だけかも…。。 誰だって「幸せになるために生きている」のだから、でもその「幸せ」って人によってそれぞれで。それを探すまでのふんわりとした期間が「チャラ男」なのだ。わたしの中のチャラ男はいつ「幸せ」というものを見つけてくれるのだろうか。まぁそれでもそれなりに楽しいから、いいか。
  • 2025年5月21日
    海が見える家
    海が見える家
    夏、だな〜〜☀️🌊 幸せの尺度なんて誰にも測れないのだから、自分がしたいこと、自分の幸せの物差しで測って一番心躍るものを選んだほうが良いんじゃないかな、と思う。 結婚が女の幸せだとか、そういうの結構時代遅れじゃない?でも、なんとなく世間の目は冷たいし…、そう思ってるだけかもだけど…。結婚してないんだ、ふーん…みたいな、そんな風潮が昔よりは少なくなってきているは、いるけれど、まだちょっと残ってる。それを幸せだと思う人はそれを選べば良いし、そう思わず自分の幸せが別にあるのだったら、それでいいんじゃないかな、って。 この小説はゆるーーーーーく時間が流れている。劇的な何かは起こらないけれど、それでもちゃんと前に進んでいく。それが心地いい。どこからか海の音が聴こえる、かもね。
  • 2025年5月14日
    夜明けのはざま
    夜明けのはざま
    『ぎょらん』と同じ葬儀社を舞台にした作品。舞台ではあるのだが、今回は「これから生きていく人」側の話だった。 男、女。昨今ではジェンダーレス社会という言葉もよく聞くようになり、男女が平等に過ごせるように改善される動きがある。だが、根強く残っている男女格差も勿論ある。それは、そもそもの人間としての構造的な問題であったりと得意不得意、適材適所、というものもあることも絡んでいる。男だから、こうじゃないといけない、女だからこうだ、という考え方は古いとはいえど、たまに望んでしまうのも仕方ないことなのかもしれない。と、思うのであれば相手からそう思われても仕方ないと飲み込まなければいけない、と思うのだ。自分だけが相手に期待する、望み過ぎるといつか関係性は壊れる。結局、対等に見ていないのだ。この問題は数年ではどうにもならないもので、根気強く意識を変えていくしか方法はないと思う。 もう少し、歳をとってから読み直したい作品だなと思った。まだもうちょっと寝かせておこう。
  • 2025年5月10日
    でっちあげ
    でっちあげ
    今年の6月に綾野剛主演で映画になると聞いて読みました。かなり衝撃的な内容ですので、読む際には覚悟が必要かもしれません。これは、実話です。 福岡のある小学校で教師による子供へのいじめが起き、担任教師は史上最悪の殺人教師と言われた。法廷では正義の鉄槌が下される、筈だった。だが、話はおかしな方向に進んでいく。これが実話であるということがかなり恐ろしい。 最近、モンスターペアレンツという言葉をよく耳にする。教師は親ではないのだから、そこまでの面倒を見ないといけないの?と子供を育てたことのない私は思うのだ。そういう親や子どもと向き合わないといけない仕事をする教師のことを本当に尊敬する。(たまに本当に嫌で駄目な教師はいるけれど。) 教師という職業が保護者に強く出られないという事実も。そして、子供はウソをつく生き物だということも。それら全てが合わさって、最悪な事態を引き起こした。ただ単純に怖い。
  • 2025年5月8日
    あの子とQ
    あの子とQ
    吸血鬼だけど血は吸わない!?? それって吸血鬼なの?! いい青春小説だった。これはまごう事なく高校生のキラキラした青い夏の青春!浴びた〜!! キャラ同士の掛け合いが軽快で詰まるところもなく、楽しく読み終えることができた。この初夏の始まりくらいに読めて満足。 ただの青春小説だと思うなかれ!なんかちょっとビターで、せつない部分もある!万城目学ワールドのちょっとフシギが詰まった吸血鬼小説🧛‍♀️
  • 2025年5月5日
    笑う森
    笑う森
    物語の紹介文と表紙をまず見て欲しい。そして、それから読み始める。さてどうしたものか、イメージと違うのだ! 裏切られた、という感覚ではなくただただ、あぁ良かった…という暖かみが残る。「クマさん」の正体もしっかりとした謎解き要素があり、嫌な感じもなく、ただただ読んで良かったなぁ🌼🐻という気持ちになるので、ほっこりしたい人におすすめ。逆にミステリーなどを求めている人には物足りなさが強いかも。荻原浩の作品が好きな人には刺さると思う、かなり。 ネタバレ含む感想はリプライで。
  • 2025年5月1日
    どうしても生きてる (幻冬舎文庫)
    仕方ないよ、生きてるんだもん。 どうやっても、そこで生きるしかないし、逃げても、選んでも結局のところ、「置かれた場所で咲きなさい」じゃないけど、どうしようもなく生きてるんだから。 この作品、多分だけど、朝井リョウ先生の「正欲」が好きな人は好きだろうなと思う。自分の中で「正しく生きられてないんだろうな」とかそう言った「生きる」とか「死ぬ」とかを考えたことが一度でもある人は読むとなんとなく楽になるんじゃないかな、と思う。自分一人じゃないんだ、ってそんな気持ちになる。ただ、この作品があまり刺さらなかったなって言う人はそれで良いと思う。健康で、とても。皮肉を言ってるわけじゃない。羨ましい。この作品に救いを求めてる自分に酔ってるわけじゃない。そう見えるかもしれないけれど。嫌だな。そうやってごちゃごちゃ考える人は本当にこの本が「向いている」と思う。基本的に、今の人生において「ハズレクジを引かされた」とか「痛いって言える場所があればよかった」とか、そういう痛みを心の奥底に隠してしまって見ないふりをした人に向けた本だと思う。届け。
  • 2025年4月26日
    カフネ
    カフネ
    「あなたの人生も、あなたの命も、あなただけのもので、あなただけが使い道を決められる。たとえ誰が何を言おうとあなたが思うようにしていい」 食べることは生きること、どんなにしんどくてもごはんを食べることで人は生きられる。そういう話に最近よく出会う。これは結構好きな考え方だ。 ただ、自分はあまりごはんをしっかり食べる方ではない。朝ごはんはたまに抜くし、昼と夜は一緒にしちゃう時もあるし。人生の使い方は自分自身で決められる。けれど、途中で病気をしたり、自分のせいで体調を崩すということで人生の使い方の選択肢を狭めるのはかなり勿体無い。この世の中を生き抜くためにはちゃんとごはんを食べて、健康に生きなくちゃだめだ、と。 作品としてはかなり美味しそうなものがあって色とりどりでとても読んでいて楽しいものだったが、本をよく読む人にとれば少し物足りなさを感じるかもしれない。というのも、伏線のようなものはあり、しっかり回収はされるのだがちょっと弱い、気がする。まぁ、ミステリーとは違うので仕方ないものはあるとは思う。ので、この作品はちょっと元気のない時に、ごはんを食べる力がわかない時に、そういう時、そういう人に届いて欲しいな、と思う。
  • 2025年4月24日
    ゴールデンスランバー
    「逃げろよ。無様な姿を晒してもいいから、とにかく逃げて、生きろ。人間、生きててなんぼだ」483 首相殺しの犯人に仕立て上げられた青柳がどのようにして生きていくのか、逃げるのか、ハラハラドキドキワクワク、そしてシリアスがふんだんに混じった作品。このスピード感と重厚感をぜひ楽しんでほしいと思う。そしてやはり、伊坂先生の作品の登場人物は誰も彼も良すぎる!いるよね、こんな人、といたらいいな、こんな人がいっぱい居る。そしてどの作品にも共通するのだが、ユーモアがある。言葉遊びも楽しいし、独特な言い回しも最高。 青柳が疲弊しきって、もう諦めちゃおうかな…となる時がこの作品中に何度かある。その度に「逃げろ」と「生きててなんぼ」で背中を押してくれる人がいる。これは現実世界でも結構大事なことじゃないかな、と思う。現実世界でも嫌なことがあっても、諦めちゃいたくなることがあっても、死にたくなっても、生きててなんぼ、なのだ。いつかは良いことがある。逃げて、生きて、それでこそ人間なのだ。無様でも良い、だから逃げろ。いつか、”たいへんよくできました” と貴方の頑張りを知ってる人が判子を押してくれるから。
  • 2025年4月22日
    Moment
    Moment
    「その人の付き合いやすいパーツだけを選んで付き合うなんて、どだい無理な話だ。」260 これは2005年ごろに刊行された話なのだ、と途中で確認した。というのも、ところどころ現在のハラスメントが蔓延っている世の中では受け入れられないような話が見られたからだ。私としては、別に物語にそこまでのリアリティは求めていないため、気にはならなかったのだが、気にする人もいるかもなぁ、と。確かにこの頃はあまり気にして無かったよなぁ…と時代の流れを感じたりした。閑話休題。 作品としては、病院を舞台に「死ぬ前に願い事を叶えてくれる仕事人がいる」という噂がある、という大きな設定があり、とても物語のフックとしてはわかりやすい。 自分は幸運にも、あまり「死」に触れる機会が無かった。その為か、「死」というものには遠い。生きていれば、なんとなく希死念慮のようなものは持つものだが、それとこの話は違うので割愛する。病気で「死」という期限が見えている時に、何を思うのか、何を感じるのか、誰に会いたいのか、何がしたいのか…というのは、人によるだろう。多分それが後悔、やり残した事というものだから。自分だったら何がしたい?何を想う?と思って…別に何もないな、って思う。当たり前に生きていける、と思っているからまだ漠然としているのだ。たぶん、この作品にある上田さんのように、『「悪い人生だったとは思わない」「後悔がまったくないとは言わないけれど、それでも、まあまあ、よくやったと思うよ、私」228』と思うかもしれないな、って。当たり前に未来が続いていると思っている私にはまだ考えるには遠いのだ。 だが、果たして本当に遠いのか?というと首を傾げる。そんな事を考えて生きていたくもない。なんだろう、「死ぬ」も「生きる」も難しいな。
  • 2025年4月14日
    赤と青とエスキース
    「こういう人がいいっていうんじゃなくて、この人がいいって思えたら、それが完璧な組み合わせなんだと思いますよ。人ってみんな、ひとりしかいないんだから」 初めての青山美智子先生の世界。読み終わった後に満足感と充実感をとても感じた。最終章を読んだ時にこれは人生だったんだなぁ、と気づいた。 自身も創作に纏わる活動をしていることから、そうそうこうだよね、と思うことや時には反省するような言葉があったりと感情移入をしながら読んだ。特に額縁の話の時の言葉が身を引き締める言葉になった。(この文章の一番初めに書いてある言葉)近しいもので妥協するのではなく、これだ!と思える…、美術の絵と額縁でいう「結婚」を見つけてあげないといけない、とひしひしと感じた。ただ、創作をしていると妥協をしてしまう日もあるのだ。まぁこのくらいでいいか、とかちょっとイメージと違うけれど大体合ってるから…とか言い訳をしてる時がある。作品にとってはその「結婚」は一度きりなのだからちゃんと見つけてあげないといけないな、と思った。創作に携わる人には是非読んでもらいたい作品。
  • 2025年4月11日
    神様の暇つぶし
    感想が難しい作品。ただ内容も文体も何もかも凄く私好みで好きな作品。出来れば夏の滅茶苦茶に暑い日に読みたかった。 女っていう生き物が恋だとかそういうのにハマっていく様子がありありと映されている。恋なのか執着なのかなんなのか。こういう作品を読むと、語彙力がなくなってどう感想を書けばいいのかわからなくなる。ただ、この作品のうっすらと昏くて、息が詰まりそうな雰囲気を私はかなり好きだということは言える。女のカタチをした作品だと思う。 それはそれとして、千早茜さんの作品に出てくるご飯はどれも美味しそうで気になる。
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