
夏しい子
@natusiiko
2025年3月7日

キルプの軍団
大江健三郎
かつて読んだ
おーちゃんは忠叔父さんを第二の父親のように慕い、ディケンズなど小説の事を共有しながら関わりたかったのだろう。
百恵さんや原さんたちは、そんな忠叔父さんに付随する忠叔父さんの気にかける大切な人。
だから余計に、おーちゃんは映画基地にのめり込んだと思う。
そして忠叔父さんがいなくても、一人前になった気分で映画基地に通っていたからこそ、タローちゃんの事件が起きても
警察権力としての叔父さんを行かせるのを渋ったのだろう。