
夏しい子
@natusiiko
2025年3月7日

黄色い家
川上未映子
かつて読んだ
凄かった。
途中からグイグイ引き込まれた。
何度、花に対して「バカ!」と思いながら読んだ事か。
読み終わったら、一章を読み返したくなるよね。
ああ、でも他人事とは思えない。
ちょっとボタンを掛け違えていたら私の人生も花や花の関わった世界に足を突っ込んでいたかもしれない。
だからこそドキドキする。そして今もどこかでギリギリのところで、もがいている女の子たちがいるのかもしれないと思うと、どうにかしてそういう子たちに出会って「こっちにおいで」と手を引っ張り上げたくなる。

