
riho
@skirh623
2025年9月15日

生まれた時からアルデンテ
平野紗季子
読み終わった
ずっと読みたかった紗季子さんのエッセイ。
エッセイ自体をあまり読まないこともあるけれど、捉われない自由な切り口のページたちで、驚きながらもさまざまな食べ物の断面を見ていくようなワクワクとドキドキ、時々不安に近い気持ちにもなりながら一気に飲み干してしまった(飲み干す、に近い読後感)
「のさばるレモン考」と「かき氷を認める」は傑作だと思いました。そして突き刺さった、『他人の舌で味わったひとの言葉は弱い。』という一文。久しぶりに本に付箋を貼りました。
