生まれた時からアルデンテ

63件の記録
- RM@mi_ri2025年4月20日買った読み終わったまだ読んでるちょっと開いたかつて読んだ食についてこんなにピリッと楽しく文を書けるんだ、という驚き!今建築に打ち込んでいる私も、建築についてこんなふうに書ける人になりたい。 1人でも、いや1人じゃないと味わえない味もあると言うふうな言葉があったと思うんだけど(今手元にないから確かではない)、いや〜平野さん、ほんとです!建築もです!、そう信じたいです! いつも鞄に忍ばせておき、ちょっとした時間に開いたつもりがどんどん読んでしまう文庫版。うれしいコンパクトさ、この言葉がいつでも読めるという安心感。 この本についての書評もよかったです。
- 泡沫@emii00032025年4月14日気になる買った読み始めた@ ジュンク堂書店 立川髙島屋店平野紗季子さんの本は持っててInstagramフォローしてるし 「味な店」も欲しい※POPEYEの付録だったやつは持ってます この1番最初のエッセイは欲しかった… (やっと買えました❕🫧🍝✨) 冒頭から小学生の食日記インパクトすごい‼️ 👏🏻✨🥟✨👏🏻✨🥟✨👏🏻✨🥟✨👏🏻
- うみこ@umico52025年4月11日読み終わった積読してたけど、平野紗希子さんのポッドキャスト 『味な副音声』の本が出たとのことで満を持して。自称味なフレンズなので。小学生の頃から平野さんは平野紗希子やったんやなぁということにもう感無量。物事への好きの重量が重すぎる人が好きです。私はあまりひとつのことに打ち込めずに生きてきてしまったから。アルデンテが出版されたとき私は2つめの大学生活の終盤で、大学生が食べ物の本を出したらしい!と話題になったのを覚えている。20代前半の平野さんの言葉の若さが無理かなと思ってたら、意外にもキラキラして眩しく輝いて見えて驚いた。尖ってるけど、敵を増やしそうだけど、そこにすら愛を感じる。ストイックさというか。好き(偏愛)は尊い。そしてその変わらなさも驚異的。最近のポッドキャストでもnomaやレフェルヴェソンスの話してたよ。「どうしたってひとり、ひとりだけの味なんだ。」閉店してしまったお店が多く残念。いつか…ではなく思い立ったら行かないとなぁ。最後にのってるごはん本、けっこううちにもある…雪舟えまさん大好きです。NHKの連食テレビエッセー『きみと食べたい』良かったよねぇ。またやってくれないかなぁ。
- onkul@reads_mkb2025年3月15日読み終わった一つ一つ味わう、未知を知る、作り手の想い、美味しくなるように工夫したらそれは立派な”料理”、個人的な時間、人と食事するそれはながら食べか、人の価値観に合わせなくて良い
- ちーさん。@dokushumi122025年3月4日読み終わった@ 自宅食エッセイ初めて読んだけどこの方の文章がストレートに入ってきてめちゃくちゃ好みでした。 私も食べるのが好きだけど、平野さんほど「食」ということにきちんと向き合ったことなんて多分1回も無かった。 孤食と共食。 1人で食べる時間は、確かに目の前の食べものそのものに向き合っている気がする。素材の味一つ一つに真摯な感じ。 誰かと一緒に食べる時は、平野さんが言ってたように人と人との間を食が媒介している感じだから向き合っていると言う感じではなくあくまでその空間を楽しむためのひとつとして存在しているような感じ。 作られた曲や絵や物は作った本人達がやめてしまってもそのまま残り続けるけれど、飲食店は閉店してしまった時点で二度とその味に巡り会えないのだなぁと改めて思って大事にしようと思ったのです。
- ちーさん。@dokushumi122025年3月4日読んでる心に残る一節『解散しても音楽は聴けるし、画家は死んでも絵は残るけど、 レストランばっかりはそういうわけにもいかなくて。 みんなの心はいったりきたり。』 『さよならだけが人生、か。 長く生きると辛いことが増えるね。 嬉しいことはそんなに多く増えないような気がした。』 『和菓子の呪い バースデーケーキのネームプレートだけがどうしてもおいしくない事件がよく発生するが、これは誕生日を祝うことを許されない和菓子の呪いである。』
- ちーさん。@dokushumi122025年3月4日読んでる心に残る一節『食べ終わりのお皿が美しいのがなによりで、 それが大事な風景で、 あれはきっとわざとすぐに片付けないようにしていたんだと思う。 それが横着な態度には到底見えなかったから。』 『他人の舌で味わったひとの言葉は弱い。 最近じゃ、食べものを食べる前からその食べものに異常に詳しいということが当たり前で、情報を受け取った時から食べ始めちゃってるようなもので、実際にその食事と対峙する時には答え合わせの追体験でしかないなんて、そんな不感症グルメが溢れている気がする。』 『きらいな味があれば 想像力に終わりが来ないので楽しいです。』 好きな言葉が多すぎる。
- ちーさん。@dokushumi122025年3月3日読んでる心に残る一節『ごちそうさまがちゃんと言えて、 ちゃんと受け取ってもらえる食事は なんてありがたいんだろうか。』 『人と食事をする場合、純粋に食べものと向き合うことは難しい。「人と食べると何でもおいしい」信仰の人たちは、“人と食”の関係ではなくて“人と人の間、その媒介物”として食を捉える。食が主役になることはない。』 『共食は時々食べものを殺す』
- ちーさん。@dokushumi122025年3月2日読んでる心に残る一節『店でもかわいがられてのびのび過ごす箱入りの食べもの。 最初にかわいがられて生まれた食べものは、最後までかわいがられて食べられるし、 最初からかわいがられずに生まれた食べものは最後までそんなにかわいがられない。』
- おもち@omochi____s2025年1月11日読み終わった食に対してめちゃくちゃ真摯に向き合っているエッセイ。ただあれが美味しいとかそういう話ではない。 平野さんのワードセンスがとても好きだったので他の作品も読んでみたい。 「カレーが名物のうどんという店があることがわかり、ちょっとどうしたらいいかわからない。」 とても好き