
あまね
@sennadasilva
2025年9月15日

シンデレラはどこへ行ったのか
廣野由美子
読み終わった
図書館本
シンデレラに始まり、少女小説を経て英米文学からHQを経て新文芸やラノベに手を出した私は、かなり王道なのでは🤫
著者はシンデレラを打開した変換点の女性(白馬の王子様を待たずに自立する女性)としてジェインエアをあげている。そしてそ影響は海を渡り、オルコット、ポーター、ウェブスターが生まれている。
私は童話の後、若草物語、あしながおじさん(氷室冴子氏のマイディアストーリーに載っている家庭小説もしくは少女小説)の後にジェインエアや嵐ヶ丘、高慢と偏見、風と共にという。よくよく顧みれば日本の小説がない😳我が国の場合、少女漫画が補って余り合ってるのではないだろうか🤔
シンデレラにせよジェインエアにせよ、受動か能動か、家庭に入るか働くか、違いはあれども「真実の愛(ラノベでは愚者の決め台詞だがw)」に巡り合う話は色んなパターンで生み出され続けるだろう。
オルコットやウェブスターと別格にカナダ産の不滅の大ベストセラーについても丸々一章述べられている。が、個人的に何度も読んで、全巻読んでもお友達になりたくないという感想しかこの小説には持っていない😓
