
ごとー
@ptk510
2025年9月16日

あらゆることは今起こる
柴崎友香
読み終わった
「いつも眠い」
「一日に出来ることが少なすぎる」
「私だけ知らん並行世界にいる」
「多い方と少ない方なら、絶対に少ない方を選ぶ」
「多数のアプリがバックグラウンドで動き続けていてバッテリーがどんどん減っていくみたいな状態」
↑全てに一生分の共感をした。
何を隠そう、私も数年前に晴れてADHDの診断をもらったわけだけど(若干グレー寄りらしい)最近では色々と困っていたことへの対抗策が習慣化してきて「あれもこれもしくじってるけど上手いこと形になってるし良いか!なんか歪な形になってるけど!ガハハ」ぐらいの感覚で生きている。ので、いっぱい頷きながら結構楽しく読んだ。
こういう「当事者である私は共感出来る」けど、所謂発達でない普通の人がこの本を読んだ時の感想とか思考がどこへ向かうのかはすごく気になる。
あと、ADHDの困りごとが時間SFやガルシアマルケスを引用して語られるの新鮮で嬉しかったな〜






