
菜穂
@mblaq_0825
2025年9月14日

百年の孤独
ガブリエル・ガルシア=マルケス,
鼓直
読んでる
本のある暮らし
積読家
読書会すみれ
福岡市東図書館の輪読会にて
P296~P327
長く続いた戦争が終結し、ブエンディア家第4世代を中心に物語が進んでゆきます。
ウルスラ母さんは既に100歳を超えているというのに相変わらず逞しい。
一方息子のアウレリャノ大佐は静かに余生を過ごしたいご様子。
そして第4世代の2人によって益々賑やかしくなっていくブエンディア家。
賑やかしいというよりカオス。アウレリャノ・セグンドの愛人のお陰??で家畜はどんどん増え、自由奔放に振る舞う小町娘レメディオス、船を買い旅から帰ってきたホセ・アルカディオ・セグンドは美しいご婦人たちを連れ立ち、お祭り騒ぎのマコンドにテロリストが襲いかかり、そして再びアウレリャノ・セグンド、今度はテロリストに連れてこられた女性を嫁にもらい。
でも、このカオスさは序章に過ぎなかったと後に気付くことになります。
P327~P363 ここからはひとり読み
すっかり衰えたウルスラ母さんの代わりにブエンディア家を仕切り出したのはアウレリャノ・セグンドの嫁フェルナンダ。
これまでのブエンディア家の常識が一変してしたいます。
そんな中方々に散らばっていたアウレリャノ大佐の息子たちがマコンドへ。
ここからがもう本当にカオス。
小町娘レメディオスの魅力は死を引き寄せ、バナナ🍌の引き寄せられたよそ者たちでマコンドはどんどん様変わりしていき……
なんかもうハチャメチャ過ぎて続きが気になり一気に読んでしまいました。
浅い感想として、ブエンディア家を見ていると人類もこのように子孫を少しずつ増やし、文明を発達させていたのだろうなと思いました。







