
ぐ
@busy-lake
2025年9月17日

ベートーヴェン捏造
かげはら史帆
読み終わった
audible
はじめは、筆致が軽く進むために、悪口がポンポン出てきて、
何もそんなに言わなくても…という気になった。
なんかウザそうなのはわからなくもないが、
実際に迷惑をかけられたわけでもない人をそんなに言わなくても。
中盤それを突き抜けて、確かにやべー奴だと思えてくる。
終盤更にそれを超えてきて、
なんかアマデウスみが出てくる。
持ち上げたか貶めたかの違いはあれど、
この執着はサリエリ的だと。
終曲、あとがき、解説が蛇足に思えた。
ある程度読者に委ねてくれてもいいようなことをも先に言われた感。

