
くりこ
@kurikomone
2025年9月19日

さらば,男性政治
三浦まり
まだ読んでる
第一章を読む。
女性議員割合が一位のルワンダは1994年の虐殺を伴う内戦を経験してから女性議員の割合を増やす体制を強化したとのこと。さらには、障害者枠というのもある!素晴らしい!
わたしはれいわ支持者ではないのだけどれいわが障害者を国会に送り込んでいるのは評価していて、色んなマイノリティを巻き込む制度を取り込むことは必要だと思う(今の日本は信じられないくらい健常者/シス/男性中心で政治をしている…)。
ただ、著者が女性議員の割合を各国で比較しているのを見ると、極右があえて女性候補者を多く立てることや、高市早苗のような男性のスキームを強化している女性も、「女性議員」とカウントしているのではと、もやる。
あと、ただ女性議員だけを増やしても、それは虎に翼的なリーンインフェミニズムであり、それに乗れない女性たち(非正規や専業主婦たち)を不可視化してしまう。女性議員は増えてほしいが、リーンインフェミニズムにならずに議員を増やすにはどうしたら良いのだろう…





