
ぽぽ
@wakio
2025年3月3日

読み終わった
読んだきっかけ
妻が読みかけて本棚に入れていたが、おそらく読まないため売る予定だと言われ、もったいないと感じて読んでから売ろうと思った。
印象に残った点
• アートの歴史は、アーティストによるアートの定義の歴史であること。
• カメラの発明により、目に見えるものを正確に写しとることの価値がなくなり、アートの位置付けが揺さぶられたことが大きな転機になったこと。
• 現代アートの鑑賞の仕方や面白みを少し掴めた。
読んでの気づき・考えたこと
• もともとアートの定義については似た考えを持っており、デザイン思考に関する他の書籍も読んでいたため、大きな考え方の変化はなかった。
• ただし、本書は単純化されていて分かりやすく、自分の考えを整理する助けにはなった。
今後の関心・行動
• 絵画に限らず、さまざまなものをアートとして捉えて鑑賞する視点に興味を持った。
本書は、アートの捉え方をシンプルに整理し、鑑賞の視点を広げる一冊だった。もともと持っていた考えを再確認する意味でも有益だったが、新たな視点として「アートの枠を広げる」ことに興味を持てた点が収穫だった。

