
単独派
@VvV0699
2025年9月21日

サンクチュアリ
フォークナー
読み終わった
レッドの葬式場面が、ギャスパーノエの映画みたいだった。
グッドウィンらが監房の中で裁判の日に受けた朝陽が、彼らにとっての希望の光ではなく、グッドウィンの肉体をその夜焼き殺す炎を暗示するものであった点が素晴らしかった。
フォークナーの作品の中では、内容自体はわかりやすいが、訳がわかりにくすぎる、指示語がやたら多くて。
これによってさらに、R18で制作すべき映画を無理矢理全年齢向けにしたような消化不良が生まれてしまっている。
解説が良い。
