味噌田楽
@miso___dengaku
2025年9月22日

親衛隊士の日
ウラジーミル・ソローキン,
松下隆志
読み終わった
感想
あらすじ:帝政が復活し絶対的な権力を有する皇帝が支配する2028年のロシア。帝国の秩序を暴力によって支える皇帝の親衛隊「オプリーチニク」に所属する主人公の暴力とセックスとドラッグに塗れた退廃的な日常を描くSF小説。
現代のロシア情勢に通じる風刺的な未来像をエロ・トリップ・バイオレンスをてんこ盛りにしてブラックジョーク的なユーモアを添えて描いた一冊
風刺要素を抜きにしても奇天烈なディストピア社会で主人公と仲間たちが親衛隊士としての特権を用いて無茶苦茶やってる様子がシンプルに面白い おすすめ

