はな "自分とか、ないから。 教養と..." 2025年9月22日

はな
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@hana-hitsuji05
2025年9月22日
自分とか、ないから。 教養としての東洋哲学
最後までライトな文体だったが、仕事がうまくいかずもがき漂流しながら数年かけて書かれた本だと思うと、一見ふざけて見える描写の中にも表現ひとつ選ぶのに苦しんだのかもしれない姿を想像してしまう。 明るく振る舞う人って影も濃い。 阿・吽の影響でどうしても空海の真言宗が気になる。 曼荼羅の写真をしっかり見た過ぎて本なのにピンチアウトしそうになった。 読み終わってからふと、女性が教祖や伝説となって始まった宗教はないんか〜いと思った。 有名な画家や作家の作品も妻がゴーストになってかいてたパターンあったから、宗教の1番大元の教えとかキーワードを、実は傍にいた女性からヒント貰ってたりしてた、とかなら面白いのにな。つい想像してしまった。 名前が残った人より、その人に多大なる影響を与えた無名の人物が気になる。
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