
花春
@haru-tuge
2025年9月24日

読み終わった
花を一輪だけ活けるコツを描いた本。
毎日と言いつつ、お花ってものによっては20日くらいもつので、実際は月に3〜4輪なんだな…。
本はわかりやすく「○月、第一週」と週イチペースで紹介していたため、月4×12ヶ月ぶんの花の活け方を載せてた。
見開きページの片方に光をたくさん取り込んだ一輪挿しの写真、もう片方にお花の簡易説明やどれくらいもつか、合う器はどういった形でどんな理由からか、水深は?元気がなくなってきたら?などがわかりやすくコンパクトにまとめられてて、「これならできそう」とハードル下げる書き方が上手いな〜と思いながら読んだ。
写真とかで、ジョウロにあえて花をいけてるのとかは見たことあったけれど、この実用書?は、細めのワイングラスとか書道の水入れとかも花器にしていて、こういうのもアリなら、見るものなんでも花器に見えて、物を見るのが楽しくなりそうだなあ、と思う。
レジン細工でも箸置きでも着物の帯留めに見えるとか、チラシでも誰かの落書きでも手作り封筒の素材にできる!とかと近い楽しみ方っぽいなー、と。お花を活けるって実はフランクに楽しめるんだな…。