猫 "グリフィスの傷" 2025年3月7日
猫
@mao1012
2025年3月7日
グリフィスの傷
千早茜
かつて読んだ
受けた傷みは消えることはないし、そしてそれが苦しい"傷み"とも限らない。自分にもそんな"傷"があるので、心を抉られたような気持ちになった。 『竜舌蘭』と『グリフィスの傷』『あおたん』が個人的には好き。 自分だけが覚えて、実感出来る傷みほど自我を味わえるものはないと思う。これも一種の自傷行為なのかな?千早茜さんの作品は、自分の風化した傷や瘡蓋をぺりぺりっと向いてくれる感覚がして、共感してしまう。
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