
120
@120
2025年9月24日

読み終わった
小説、漫画、ドラマを中心とした論評集。
その論評の書き方のネタバレとして、「話の面白さ」を語るための技術にも触れられるが、それはあくまでオマケ程度で、やはりメインは2022年ごろから2025年にかけてのコンテンツ評だろう。
一部、論理の荒さやバイアスを感じる記載も目につくが、リーダビリティの高い文章や、それこそ「話の面白さ」ですいすいと読めてしまう。まとめて読むと、著者の関心ごとが中心が性差や労働にあることがよく分かる。
先行研究を踏まえた、しっかりとした長めの論評も読んでみたくなった。


