幸緒 "新編 志樹逸馬詩集" 2025年2月15日
ホーム
幸緒
投稿
幸緒
@kons_0320
2025年2月15日
新編 志樹逸馬詩集
読み終わった
「こうして 病室に入り すべての人から遠ざかった位置におかれてみて 人は はじめて ほんとうのてがみが書けるようになる」(志樹逸馬「てがみ」より抜粋) ラジオで知って以来読みたかった、ハンセン病を患っていた著者の詩集。この「てがみ」という詩をいちばんすきにおもった。わたしはいままでに「ほんとうのてがみ」を書いたことがあったか。これから、あるだろうか。しんとうつくしい装丁や、ていねいな年譜、長く手元に置いておきたい一冊になった
読書のSNS&記録アプリ
詳しく見る
©fuzkue 2025, All rights reserved