新編 志樹逸馬詩集

2件の記録
- Rie@rie_bookdam2025年3月8日まだ読んでるこちらも若松英輔さんを通して出会った、志樹逸馬さん。彼の人生を、彼の言葉を、現代に生きる私たちは受け止めたい。こうして本として読ませて頂けること嬉しいです。ゆっくり味わって読んでいます。
- 幸緒@kons_03202025年2月15日読み終わった「こうして 病室に入り すべての人から遠ざかった位置におかれてみて 人は はじめて ほんとうのてがみが書けるようになる」(志樹逸馬「てがみ」より抜粋) ラジオで知って以来読みたかった、ハンセン病を患っていた著者の詩集。この「てがみ」という詩をいちばんすきにおもった。わたしはいままでに「ほんとうのてがみ」を書いたことがあったか。これから、あるだろうか。しんとうつくしい装丁や、ていねいな年譜、長く手元に置いておきたい一冊になった