
はる
@haru_reads
2025年9月14日

わたしの知る花
町田そのこ
読み終わった
いつかの日のことを後悔しないために、まっすぐに向き合うこと。
本気で向き合うこと。
諦めないこと。
あの時ああしていれば、な、たらればがたくさんあった過去で
いろんな後悔が解決することがないことがどうしようもなく切なかった。
おれからの花はきっと、縁起が悪い
と言っていたけど
長い時を経て最後に花を受け取った最愛の人は笑っていた。幸せそうだった。
後悔は消えないのかもしれないけれど、
幸せだったことも消えない。
どうか幸せになってと願わずにはいられない。そんな切なくて、優しくて、温かい物語。
