calling
@calling
2025年9月25日

天使の囀り (角川ホラー文庫)
貴志祐介
読み終わった
天使の囀り読んだ!
めっちゃ面白かった!!||
・ホラー小説っていうより、最悪小説って感じがした。嫌な死に方ばっかり!
・理不尽な怪物に襲われるとかでもなく、怪現象の正体もその機序も全部理屈がつけられるのが面白い。
・線虫のせい、みたいなのはかなり序盤で分かったけど、この本の面白さの本質はそこじゃないな。展開はあっさりしてるように感じたけど、むしろこの本が古典というかお手本になっていろいろ後世に影響与えてる感じがした。
・ウアカリの画像検索したけど、線虫とか関係なしに、このビジュアルの猿は食いたくなさすぎる。
・どの死に方よりも、線虫に侵されたオタクくんがテンション上がって書いた評論が、本当にどうしようもない出来だったのが一番怖かった(身につまされる)
・「コロシテ……」ってこの本が元ネタだったの!?
・ラストシーンは救われたって思いたいなあ||